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小暑
 7月7日は「七夕」、そして二十四節気の「小暑」です。
 「小暑」は「梅雨明けが近づき、蝉が鳴き始め、暑さが本格的になるころ」です。暦便覧には「大暑来れる前なればなり」と記されているように、小暑の終わりごろに「夏の土用」に入り「大暑」を迎えます。小暑から大暑そして立秋までの間が暑中となり、その間に暑中見舞いを送ります。

2020年7月7日

天の川
 「七夕」ですが、夜空に輝く天の川のそばに、天の神さまが住んでいます。
 天の神さまには一人の娘がいて、名前を、織姫といいます。 
 織姫ははたをおって、神さまたちの着物をつくる仕事をしていました。織姫が年頃になったので、天の神さまは娘にお婿(むこ)さんを迎えてやろうと思いました。そして色々探して見つけたのが、天の川の岸で天のウシを飼っている、彦星という若者です。この彦星は、とてもよく働く立派な若者です。そして織姫も、とてもやさしくて美しい娘です。二人は相手を一目見ただけで、好きになりました。二人はすぐに結婚して、楽しい生活を送るようになりました。でも、仲が良すぎるのも困りもので、二人は仕事を忘れて遊んでばかりいるようになったのです。
「織姫さまがはたおりをしないので、みんなの着物が古くてボロボロです。はやく新しい着物をつくるように言ってください」 
「彦星がウシの世話をしないので、ウシたちが病気になってしまいました」 
天の神さまに、みんなが文句を言いに来るようになりました。 
天の神さまは、すっかり怒ってしまい、
「二人は天の川の、東と西に別れて暮らすがよい!」
と、織姫と彦星を別れ別れにしたのです。
「・・・ああ、彦星に会いたい。・・・彦星に会いたい」 
毎日泣き続ける織姫を見て、天の神さまが言いました。
「娘や、そんなに彦星に会いたいのか?」
「はい。会いたいです」
「それなら、一年に一度だけ、七月七日の夜だけは、彦星と会ってもよいぞ」 
 それから織姫は、一年に一度会える日だけを楽しみにして、毎日一生懸命に機をおるのです。天の川の向こうの彦星も、その日を楽しみに天のウシを飼う仕事にせいを出しました。 そして待ちに待った七月七日の夜、織姫は天の川を渡って、彦星のところへ会いに行くのです。

2020年7月6日

七夕物語
 7月7日は七夕です。この七夕には、いくつかの物語があり、その一つを紹介します。
 むかしむかし、あるところに、ほうろく売りがいました。ほうろくというのは、土でつくったフライパンみたいなものです。
 ある年の七月、ほうろく売りが山道を通りかかると、娘さんたちが湖で水あびをしていました。ふと見ると、目の前に美しい着物がおいてあります。(ああっ、何てきれいな着物なんだろう)ほうろく売りはその着物がほしくなり、その中の一枚をすばやくカゴに入れて、何くわぬ顔で通りすぎていきました。ところがタ方、仕事を終えたほうろく売りがそこへもどってくると、一人の美しい娘さんがシクシクとないているのです。(ははん。さては、わしに着物をとられた娘だな)ほうろく売りは娘さんに自分の着物を着せて、家につれて帰りました。この娘さん、見れば見るほど美人です。ほうろく売りはこの娘さんが気に入り、自分のお嫁さんにしました。やがて子どもが生まれて、親子三人は、なかよくくらしていました。
 ある日の事です。ほうろく売りが仕事に出かけた後、お嫁さんが子どもをねかせていて、ふと天井を見てみると、何やらあぶら紙(→防水を目的とする、物を保存するための和紙)につつんだものがあります。(あら、何のつつみかしら?)お嫁さんがつつみを開いてみると、中にはぬすまれた着物が入っていました。「あっ!これはわたしの着物!きっと、あの人がぬすんだにちがいない。ゆるさない!」お嫁さんはその着物をすばやく着ると、子どもをかかえて空へのぼろうとしました。そこへ、ほうろく売りがもどってきたのです。一目で全てをさとったほうろく売りは、お嫁さんに手をついてあやまりました。「ま、待ってくれ!わたしが悪かった。だから待ってくれ!」「いいえ!わたしは天の国へもどります!あなたに着物をとられて、しかたなくお嫁さんになりましたが、わたしはもともと天女(てんにょ)です」「すまない!あやまる!いままでに何度も返そうと思ったが、お前がどこかへ行ってしまうのではないかと心配で、返すに返せなかったんだ」「いいわけは聞きません。さようなら」「たのむ!なんでもする。どんなつぐないでもする。だから、わたしをおいていかないでくれ!」
 必死にあやまる男の姿に、心をうたれたお嫁さんは、「・・・では、もし本当にわたしが大切なら、本当にわたしに会いたいのなら、わらじを千足つくって、天にのぼってきなさい。そうすれば親子三人、今までどおり暮らす事ができるでしょう」と、言うと、お嫁さんは子どもとともに、天高くのぼっていってしまいました。
 ほうろく売りはお嫁さんに会いたくて、さっそくわらじをつくりはじめました。毎日、朝から晩までごはんも食べずに、わらじをつくりました。何日もかかって、やっと、九百九十九足のわらじができました。(よし、あと一足だ。あと一足で、あいつと子どもに会えるんだ)そう思うと、ほうろく売りはがまんできなくなり、一足たりないまま外へとびだし、天に向かって、「おうい、はやくむかえにきてくれー!」と、さけびました。すると、天から雲がおりてきました。ほうろく売りはその雲にのり、上へ上へとのぼっていきました。ところがわらじが一足たりないため、あと少しの所で天の国へ着くというのに、それっきり雲が動かなくなりました。「あっ、あなた、本当にきてくれたのね」天女は、いっしょうけんめい手をふっているほうろく売りを見つけると、はたおりの棒を下へのばしました。ほうろく売りはその棒につかまり、何とか雲の上に出ることが出来ました。
 天女の家にはおじいさんとおばあさんがいて、赤ちゃんのおもりをしています。「この人が、この子のお父さんです」天女はほうろく売りを、二人の前につれていきました。でも、二人はこわい顔でほうろく売りをにらみました。何とかして、ほうろく売りを追いかえそうと考えていたのです。そこでほうろく売りにザルをわたして、それで水をくんでくるように言いました。穴のたくさん開いたザルでは、水をくんでくることができません。ほうろく売りがこまっていると、お嫁さんはザルにあぶら紙をしいてくれました。ほうろく売りはそれに水をくんで、二人のところへ持っていきました。「うむ、人間にしてはなかなかちえがある。ほうびに、このウリをやろう。よこに切って食べろ」そう言って、おじいさんはほうろく売りに大きなウリをくれました。天の国では、ウリをたてに切って食べます。もし横に切ったら、水がどんどん出て、止まらなくなるのです。そんな事とは知らないほうろく売りが、ウリを横に切ったからたいへんです。切り口から水がふきだして止まらなくなり、ほうろく売りは天の川に流されて、だんだん遠くなっていきます。
 それを見て、お嫁さんがさけびました。「あなたーっ、父母を説得して、月に一度、水の流れを止めてもらいます。毎月の七日に会いに来てください」ところがほうろく売りは、水の流れの音のために聞きちがえて、「よし、わかった。毎年の七月七日だな」と、言って、そのまま流されていきました。
 だから二人は、年に一回、七月七日にしか会えなくなったという事です。おしまい

2020年7月4日

半夏生
 今日、7月1日は「半夏生」です。
 「半夏生(はんげしょう)」は雑節の一つで、七十二候の一つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていましたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっています。毎年7月2日頃にあたり、この頃、半夏(烏柄杓)という薬草が生えるころで、ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになるころです。
 農家にとっては大事な節目の日で、この日までに農作業を終え、この日から5日間は休みとする地方もあります。この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりしました。また、地方によっては、毒気などから妖怪ともされ、この時期に農作業を行う事に対する戒めともなっている。
 この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)といって、大雨になることが多いので注意しましょう。

2020年7月1日

半夏生
 7月1日は、夏至から数えて11日目にあたる日で、「半夏生(はんげしょう)」です。
 さて、この日には、脂ののった「(浜)焼き鯖(さば)」を1人1本丸ごと食べるという風習が福井県の一部地域(大野市)にあります。江戸時代、農作業で疲れた体を癒し、蒸し暑い夏を乗切るための貴重なスタミナ源として、時の藩主が領民に奨励したのが始まりといわれています。当時、海で獲れる鯖を食べることができるのは病人ぐらいで、山あいの集落の人からすればこの日は大変楽しみだったそうです。
 夏至から半夏にかけて関西では「タコ」を食べるようですが、所変われば食べ物も変わるようで、四国の讃岐では、いたるところで「うどん」が値引きになり、みんなで「うどん」を食べるようです。各家庭でも季節を感じ、季節の味わいを話し合ってみてはいかがでしょう。

2020年6月30日

夏越し
 6月30日は、1年の半分に当たる「夏越し」でこの日に「祓い」を行います。
 「祓い」とは罪とけがれをはらい清める事で、日本の各地で6月と12月の末日に行われています。
 「みな月の なごしの祓 する人は 千年の命 のぶと云ふなり」(水無月(6月)の名越(30日)の祓いを受ける人は、千年もの延命効果があるといわれている。) 
 神社やお寺の境内に「茅の輪」が設置されているのを見ることがありますが、これをくぐる「茅の輪くぐり」を行って、「夏越の祓い」を修行致します。「茅の輪」は、チガヤを束ねてつくった大きな輪です。チガヤの生命力は強く、この強さにあやかり、「茅の輪」をくぐって、一年の半分を祓い清め、家内安全、身体健全、無病息災を祈願します。

2020年6月29日

玉ねぎ
 知人より玉葱(たまねぎ)をたくさん頂きました。干して乾かすことで日持ちがするそうで、日陰で風を通しています。感謝して毎日食べたいと思います。
 さて、玉葱を切ると涙が出るのはイソアリインという催涙性前駆物質が、玉葱を切ることによってアリイナーゼという酵素と反応して催涙性物質になるためですが、催涙性物質から産生される含硫化合物にはさまざまな作用があり、特に血小板凝集抑制作用があります。薬効のもとのイオウ化合物である含硫アミノ酸は玉ねぎに多量に(1kgあたり2〜3g)含まれていて、刺激成分が有効成分ですので、目にしみないとか、辛味のない玉ねぎは薬効が少ないことになり、最近は薬効をより高める新品種の開発も進められています。この作用は玉葱を切った直後に加熱すると失われますが、切って室温に15分間以上放置しておくと加熱しても失われることはなく、成分間の化学反応で、別の物質(プロペルニルジスルフィド類)が生まれます。これは、糖尿病で高い血糖値の低下作用や発ガン抑制作用があります。さらに、調理で加熱すると、また別の物質(トリスルフィド類やセパエン類)に変わり、これらの物質は心筋梗塞や脳梗塞などの原因となる中性脂肪や悪玉コレステロールの値を下げ、血管を詰まらせる血栓を溶かすことも確認されています。血液をさらさらにし、動脈硬化を防ぐ作用があります。そして、玉葱を加熱調理すると解毒代謝が促進され体内の有害物質を排泄します。玉葱には、糖尿病、高血圧、癌、脳血栓、心筋梗塞、動脈硬化、胃弱、食欲不振、風邪、扁桃炎、下痢止め、便秘、出血、痛風、筋肉疲労回復、精力減退、精神不安、不眠症、アレルギー体質の改善、神経痛、虫下し、やけど、虫刺されなどに良い効果があり、玉ねぎの含硫アミノ酸は、玉ねぎを切ると、酵素の作用で別の物質(チオスルフィネート類)に変化し、これが生でかんだときの強い辛味成分で、この成分は強い抗菌・殺菌作用があり、コレラ菌を死滅させる力さえ持っています。玉葱の効能はすごいですね。


2020年6月27日

麦茶
 これから暑さが本格的になります。
 猛暑の夏には「麦茶」が美味しくて健康にも効果的です。麦茶は他の飲料と違って、人工的な保存料や甘味料などが一切添加されていない本物の天然飲料で、タンニンやカフェインといった刺激の強い物質を含まないため、お母さんが安心して赤ちゃんにあげられる飲料としても、昔から勧められてきました。麦茶には抗酸化作用があり、この抗酸化作用は活性酸素を消滅させるため、ガン、脳卒中、心筋梗塞などの予防効果が期待されています。麦茶の抽出物をテストしたところ、胃の粘膜を保護する作用や糖尿病の合併症を防ぐ効果、炎症を抑える作用など、様々な優れた機能があることがわかりました。また、麦茶に含まれるPクマル酸などが、発ガン性で注目されるペルオキシナイトライトに対し、高い消去活性を持つことが発見されました。さらには、麦茶を飲むことで血液の流動性が高くなることが認められていますが、この血流改善効果は、香ばしい匂いの成分であるピラジン類によります。天然の機能性飲料の麦茶は健康に大切なパワーが秘められています。

2020年6月25日

日食
  昨夕の6月21日夕方、日本全国で部分日食を見ることができとのこと、梅雨前線などの影響で観測が難しい地域もあるが、西日本などは広範囲で晴れて観測チャンスに恵まれました。
 日食とは、月が太陽の前を横切る際、月によって太陽の一部が隠される現象で、日本で日食が見られるのは、2019年12月26日以来で、約半年ぶり。次に日本全国で部分日食が起こるのは、10年後の2030年6月1日となるとのことで、観測を楽しみにしていましたが、関東は、東よりの風が吹いて雲が広がり、雲に覆われるため残念ながら観測できませんでした。ただ、部分日食の生中継を6月21日、京都大学大学院理学研究科附属天文台、兵庫県の明石市立天文科学館、群馬県立ぐんま天文台などで行い、ライブ配信を通じて部分日食を楽しむことができました。

2020年6月22日

夏至
 6月21日は「夏至」です。
 24節季のひとつで、一年の中で最も昼間が長く夜の短い日です。冬至12月21日頃に比べると、昼間の時間差は4時間50分もあります。さて、大阪近郊では夏至から半夏(ハンゲ、夏至から11日目)までに タコを食す習慣 があり、タコの足のように、稲の根がよく地面に広がりつくようにと願ってのことらしいです。

2020年6月21日

父の日
 明日、6月の第3日曜日は、「父の日」です。
 「父の日」は、「父に感謝をささげる日」。1909年に、アメリカ・ワシントン州のJ.B.ドット夫人が、彼女を男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月6月に「父親の日礼拝」をしてもらったことがきっかけと言われています。当時すでに「母の日」が始まっていたため、彼女は「父の日」もあるべきだと考え、「母の日同様に父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して始まりました。ドット夫人が幼い頃に、アメリカでは南北戦争が勃発し、父、スマートが召集されてから、ドット夫人を含む子供6人は母親が育てることになるが、母親は過労が元でスマートの復員後まもなく亡くなりました。以来男手1つで育てられたが、スマートも子供達が皆成人した後、亡くなってしまいます。やがて、1916年アメリカ合衆国第28代大統領ウッドロー・ウィスソンの時に「父の日」が認知されるようになり、1972年(昭和47年)、アメリカでは国民の祝日に制定されました。
 母の日の花はカーネーションですが、父の日の花はバラ。これは、ドット夫人が、父の墓に白いバラの花をささげたことが由来です。

2020年6月20日

半夏半作
 今週末の21日(日)は夏至を迎えます。
 関東地方には、新小麦で焼き餅を作って神に供える風習があり、熊本県阿蘇地方には「夏至はずらせ 半夏は待つな」 (田植えは夏至より少し後に、半夏を過ぎないように)との言い習わしがあり、この期間までに田植えを終えないと「半夏半作」といって収穫が半減すると言われています。時機を逸すると、実りが減るということですが、人の学びも一緒でしょう。
 「光陰矢の如し」今なすべきを、しっかり努め励みましょう。

2020年6月17日

大学芋
 「大学芋」を食しました。
 さて大学芋の名前の由来についてですが、大学芋という名前はもちろん日本でつけられました。大正時代は東京の神田近辺の大学生が好んで食べていたそうで、昭和の初めになると不況が訪れ、東大生の中に学費に困る人がたくさんでました。その中の誰かが昭和2年頃作って売り始めたのが最初という話しで、売るとなると名前が必要となって、自然と名前がそのようについたと云われます。ただ異論があり、大学芋メーカーである台東氷業(東京都台東区雷門)によれば東京大学の赤門の前に三河屋というふかしいも屋があり、そこでサツマイモを揚げて密に絡めて売ったところ、学生の間で評判になり「大学いも」と呼ばれるようになったそうです。他にも早稲田大学のある高田馬場周辺が発祥であるという説もあります。

2020年6月15日

トマト
 トマトを頂きました。
 トマトは夏野菜の代表選手、美味しくて健康にも良い食材です。トマトには、ビタミンやミネラルなどの栄養価が高く、赤い色の素であるリコピンは抗酸化作用に優れ、がん、動脈硬化、血糖値改善、さらには痴呆予防に効果が期待されている健康食品です。そこで「トマトが赤くなると、医者が青くなる」と言われ、トマトはサラダなど生で食べてもも美味しく、煮ても焼いても炒めても、様々なメニューで美味しくヘルシーに頂けます。しかし、日本人のトマトの年間消費量は 8.9kgと世界レベルではかなり低い消費で、消費世界一のギリシャは、1114.9kgと日本の13倍、イタリアは54.9kgで、日本の6倍です。健康食品のトマトをたくさん食して、健康に日送りをして欲しいと思います。

2020年6月14日

ジューンブライド
 今月6月には結婚式が多くありますが、「Junebride (ジューンブライド)」を直訳すると [6月の花嫁] です。
 6月に結婚した花嫁は幸せになれるというもともとはヨーロッパからの伝承で、その由来は諸説があって、
1. 「June」が、ローマ神話の結婚をつかさどる女神であるジューノ(Juno)からきているため、「この女神の月に結婚すれば、 神の御加護を頂いて、きっと花嫁は幸せになるだろう」、にあやかっての説、 
2. 昔、ヨーロッパでは、3〜5月の3ヵ月間は結婚することが禁止されていて、6月は結婚が解禁になる月であるため、6月になっていっせいにカップルたちが結婚し、 周りの人達からの祝福も最も多い月だったとする説、 
3. ヨーロッパの6月は1年中で最も雨が少なく良い天気が続き、加えて復活祭も行われる時期であることから、ヨーロッパ全体が祝福ムードで溢れ、6月の花嫁は幸せになれるとする説、
などがあるようです。

2020年6月13日

梅雨入り
 連日の猛暑から一転、今日は雨雲が空を覆い、雨模様の一日となりました。
 西日本では、昨日梅雨入りが発表され、関東地方でも本日いよいよ梅雨入りとなるでしょう。雨天には戸外の活動が制限されますが、それなりに楽しみを見つけて過ごしたいものです。
日日是好日

2020年6月11日

どくだみ
 この時期、どくだみが花を咲かせています。
 どくだみは昔から優れた薬草として知れ渡っていて、生薬名として【十薬(じゅうやく)】という名前が付けられているように、10種類の薬効(効能)があると考えられていました。
 どくだみ茶の効能の主たる要因には、体内の毒素を身体の外へ排泄することで血液をキレイにすることにあるのですが、このことが特定の病気を予防して健康を維持する体質へと改善することにも繋がる効用があると考えられています。どくだみ茶の効能の中でも特に解毒作用が優れていることから、体内に生じた老廃物や毒素を排泄する働きにより、【ニキビ】や【吹き出物】といった一般的によく見られる肌トラブルの予防ならびに改善効果が期待できます。老廃物や毒素が体内に滞ることがなく排出されることで血液の浄化にも繋がり、血がキレイになればニキビや吹き出物などの肌トラブルも生じにくい体質へと改善されていくようになります。また、どくだみ茶の解毒作用と血液浄化作用による【体質改善効果】が期待でき、アトピー性皮膚炎や花粉症の症状を緩和する効果、花粉症の場合も同じように、体質を改善することで症状緩和に繋がると考えられています。さらに、どくだみ茶が持つ【緩下作用】により、便秘解消の効用もあります。緩下作用(かんげさよう)というのは、腸から排便を促す働きのことです。便秘が解消される事で腸内環境も改善されて、便秘に伴う【吹き出物】や【ニキビ】の改善にも繋がります。身近な存在のどくだみですが、こんなすごい効用を持っていたのです。

2020年6月8日

ストロベリー・ムーン
 今夜は6月の満月で「ストロベリームーン」と呼ばれます。
 ネイティブ・アメリカンの部族が、毎月の満月に名前を付けて季節や農作業の指標にしていて、6月は「ストロベリームーン」、たくさんの甘い果実が収穫できたのでしょう。予報では今夜は晴れて素敵な満月が見られそうです。

2020年6月6日

芒種
 今日は、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」。
 芒(のぎ、ぼう)は、お米や麦などイネ科の植物の穂を構成する鱗片の先端にある棘状の突起のことで、イネやムギなどの芒(のぎ)を持つ作物の種を播く時節というところから芒種というそうです。
 現在の田植え時期は早まりましたが、昔の田植は、梅雨入りにのころにあたるこの時期に行われた様です。

2020年6月5日

バラ
 今の時期には、綺麗なバラの花をそこかしこで見かけます。バラは身近な花で、生活に寄り添う存在です。個人個人に色や形に好みがあるでしょう。
 バラ全般の花言葉は
「愛」「美」ですが、色や形状によって花言葉が異なります。
 赤いバラの花言葉は
「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」。 
 白いバラの花言葉は「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」。 
 ピンクのバラの花言葉は「しとやか」「上品」「感銘」。 
 青いバラの花言葉は「夢かなう」「不可能」「奇跡」「神の祝福」。 
 黄色いバラの花言葉は「愛情の薄らぎ」「嫉妬」「友情」。 
 赤いバラのつぼみの花言葉は「純粋と愛らしさ」「純粋な愛に染まる」。 
 白いバラのつぼみの花言葉は「恋をするには若すぎる」「少女時代」。
 バラのトゲの花言葉は「不幸中の幸い」。
 和名の「ばら」は、トゲのある低木の総称で「いばら(茨)」が転訛したといわれます。そして、バラには通常「薔薇」の字をあてますが、この語は音読みで「そうび」「しょうび」とも読みます。


2020年6月3日

水無月
 今日から6月になります。
 さて、6月は梅雨に入り雨の多い月ですが、6月のことを「水無月(みなづき)」と称します。「水無月」は、「水の無い月」と書きますが、水が無いわけでなく、水無月の「無」は、神無月の「な」と同じく「の」にあたる連体助詞「な」で、「水の月」という意味です。陰暦6月は田に多く水を引く月なので、「多くの水を必要とする月」の意から「水無月」と言われるようになったようです。
 旧暦の6月は梅雨が明けた時期(7月)になるため、新暦に当てはめて水無月を「梅雨も終わって水も涸れつきる月」「水の無い月」と解釈するのは間違いのようです。
 同様に、神無月の語源は、「神を祭る月」であることから、「神の月」とする説が有力とされ、神無月の「無」は、「水無月」と同じく、「の」を意味する格助詞「な」です。中世の俗説には、10月に全国の神々が出雲大社に集まり、諸国に神がいなくなることから「神無月」になったとする説があり、出雲国(島根県)では、反対に「神有月・神在月(かみありづき)」と呼ばれます。 
 また、6月には他に異名が沢山あります。「建末月:けんびげつ」「水月:すいげつ」「未月:びげつ」「旦月:たんげつ」「季月:きげつ」「伏月:ふくげつ」「遯月:とんげつ」「焦月:しょうげつ」「涼暮月:すずくれづき」「松風月:まつかぜづき」「松風月:まつかぜづき」「風待月:かぜまちづき」「鳴雷月:らいめいづき」「弥涼暮月:いすずくれづき」など・・・

2020年6月1日

走り梅雨
 5月下旬頃の梅雨に先立ってみられるぐずついた天候、梅雨の前ぶれを「走り梅雨」と言いますが、今週もスッキリしない日が多くありました。
 新型コロナウイルスの影響で、ステイホームとなり屋内での生活が続いた5月でしたが、晴天の日には感染症予防を講じて、戸外で身体を大きく動かしたいものです。

2020年5月30日

麦秋
 「麦秋や 子を負いながら いわし売り」 小林一茶
 「麦秋(ばくしゅう)」です。
 麦の穂が茶色く色ずき、間もなく収穫を迎えることでしょう。
 「麦秋」は、”むぎあき”又は”麦の秋”とも読み、夏の季語の一つとなっています。麦の穂が実り、収穫期を迎えた初夏の頃の季節のことで、麦が熟し、麦にとっての収穫の「秋」であることから、名づけられた季節です。
 ちなみに、「竹の秋」とは、春の竹は地中の竹の子に養分を取られ、四月頃になると葉が一斉に黄ばみ始めることから春の季語となっていて、逆に秋には葉がつやつやとしてきますから、こんどは「竹の春」と呼びます。草木の形状や色合いにより、その草木に季節を付ける日本の感性を嬉しく感じます。

2020年5月26日

ジャガイモ畑
 寺の近くの畑にキレイな薄紫の花を見かけました。近くで見るとそれはジャガイモの花です。春に植え付けたジャガイモは、葉を茂らせてきれいな花を咲かせ、大きくと育っています。土の中の様子は分かりませんが、葉が大きく、茎もしっかりとたくましい姿から、きっと地中では、たくさんのジャガイモが大きく育っているでしょう。ジャガイモの収穫は、来月下旬になる予定とのこと、たくさん収穫できる事を期待します。


2020年5月24日

小満
 5月20日は「小満」です。
 これは、「万物がしだいに長じて満つる意」ですが、『暦便覧』には「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されていて、万物が次第に成長して、満々と満ち、草や木々が葉を茂らせころです。麦畑が黄金色に染まり、麦秋を迎えます。
 また、沖縄では、次の節気と合わせた「小満芒種(すーまんぼーすー)」という語があり、これは「梅雨」の意味で使われ、南方ではさらに季節が進行していることを感じます。
 この辺りでも、木々に葉が茂り、麦も色付き収穫が近づき夏を実感します。

2020年5月20日

万緑
 木々の新緑が陽の光で輝き、初夏を感じます。
 境内の欅(欅)やシャラの木は、この時期新緑が綺麗です。桜も花から葉に変わり、大きな木陰を作ってくれています。芽吹き萌え出る草木の活力を実感しますが、木々の活力に満ち満ちた勢いのように、国民がみな健やかで康らかに成長する様に願います。初夏に向けて、総ての緑の植物の精気溢れる力強さに、吾子の健やかな成長をなぞらえた俳句があります。
万緑の 中や吾子の 歯生えそむる」(中村草田男)

2020年5月19日

新茶
 今年の新茶を頂きました。
 今年は5月1日が「八十八夜」で、連休の頃から新茶が市場に出回り出しているようです。お茶は日本人にとって身近な飲み物ですが、その効用はとても大きいものがあります。緑茶の苦味はカフェインによるもので、渋みはカテキン(タンニン)によるものです。カフェインによる効果には、・血液の流れを良くする・利尿作用・消化液の分泌を良くする・精神安定作用・肝臓薬の効果を高める・高血圧性の頭痛を弱めるなどがあり、カテキンによる効果には、・抗酸化作用(老化防止)・抗菌作用(消化器病原菌、虫歯、インフルエンザ予防・コレステロール抑制・血圧上昇抑制・血糖低下(抗糖尿病)・血小板凝集抑制、血栓形成予防さらには、・抗腫瘍、発がん抑制や解毒作用があるそうです。でも、あくまでもその効果は緩やかなもののようで、習慣的に飲めば効果があるそうですので、常に飲むように努めましょう。

2020年5月14日

愛鳥週間
 初夏を迎えて、鳥たちの活動も盛んになります。
 この時期、田植えの終わった水田でカルガモ親子を見かけます。昨日から一週間は、「愛鳥週間」(野生鳥類の保護を国民全体に訴えるために設けられた運動期間 5月10日〜5月16日)です。幸いにも幼稚園の辺りには、まだまだ豊かな自然があり、たくさんの野鳥がいて、多種多様な野鳥を観察することが出来ます。身近に野鳥に触れ親しむことは、自然と共に生きていくことを実感し、他への慈しみや思いやりの心が育つ基となるでしょう。

2020年5月11日

母の日
 今日は「母の日」です。
 母の日は、日頃の母親の苦労を労り、母への感謝を表す日です。日本やアメリカでは5月の第二日曜日に祝いますが、その起源は世界中で様々で、日付も異なっています。例えばスペインでは5月第1日曜日、北欧スウェーデンでは5月の最後の日曜日に当たります。日本では1931年(昭和6年)に、大日本連合婦人会が結成されたのを機に、当時の皇后の誕生日の3月6日を「母の日」としましたが、1937年(昭和12年)5月8日に、第1回「森永母の日大会(森永母を讃へる会主催、母の日中央委員会協賛)が開催された後、1949年(昭和24年)アメリカに倣って5月の第2日曜日に行われるようになったそうです。

2020年5月10日

早苗
 昔、田植えはすべて手作業でした。
 最近は手植えする様子はあまり見かけませんが、松尾芭蕉は 「手ばなせば 夕風やどる 早苗かな」という句を読んでいます。「手を離れて水田に植え付けられた苗が、夕暮れ時の風に吹かれて静かに揺れている」。早苗(さなえ)とは、「苗代から田へ移し植えるころの、稲の若い苗。田植え用の稲の苗」、「わさなえ」のことですが、若くまだナヨナヨしい青い早苗が、夕暮の風に吹かれ揺れている様子は、のんびりとして心癒される風景です。夕方、のんびりと田んぼのあぜ道を散歩してみると、風も清々しくて安らぎます。

2020年5月9日

立夏
 昨日、5月5日に「立夏(りっか)」を迎えました。
 春が極まり夏の気配が立ち始める日。『暦便覧』には「夏の立つがゆへ也」と記されています。「春分の日」と「夏至」の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から「立秋」の前日までが夏になります。ステイホーム週間が終わりますが、まだしばらく新型コロナウイルス感染症予防に努めましょう。

2020年5月6日

こどもの日
 「こどもの日」は、「祝日法」2条によれば、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことを趣旨としています。
 すべての子どもたちには、人格と人権ががあります。全ての人々にある人権・人格を尊重し、互いに認め合い、和して生活したものです。そして、間もなく5月10日(日)に「母の日」を迎えますが、祝日法にあるように母親への感謝も心がけましょう。

2020年5月5日

みどりの日
 今日は「みどりの日」です。
 「みどりの日」は毎年、5月4日になり、5月3日の「憲法記念日」、5月5日の「こどもの日」に挟まる中日で、ゴールデンウィークを構成する、うれしい休日のひとつです。1989年から2006年まで、「みどりの日」は4月29日でしたが、1989年の昭和天皇の崩御に伴い、昭和天皇の誕生日であった4月29日は「みどりの日」に制定されました。その後、2005年に「国民の祝日に関する法律」が改正され、4月29日は「昭和の日」に、5月4日は「みどりの日」に変更され、2007年から施行となりました。「みどりの日」という名前は、「昭和天皇は植物に造詣が深く、自然をこよなく愛したことから『緑』にちなんだ名がふさわしい」という主旨の意見が多数を占め「みどりの日」になったと言われています。

2020年5月4日

憲法記念日
 5月3日は「憲法記念日」ですが、国民の祝日に関する法律「祝日法」では「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨としています。
 1947年(昭和22年)5月3日に日本国憲法が施行されたことを記念して、1948年(昭和23年7月20日法律第178号)に公布・施行された祝日法によって制定されました。今後、日本が豊かで正しく成長するよう国民一人ひとりが努力し日本が更に成長発展し、新型コロナウイルス感染症が終息することを心より願います。

2020年5月3日

八十八夜
 今日は「八十八夜」です。
 立春の日から「八十八日目」であることからその名がついた「八十八夜」。その年によって日にちが変わり、今年は、5月1日。立春や啓蟄、春分といった「二十四節気」を補完するものとして、言いならわされてきた「雑節」の一つです。立春から数えて八十八日目は、農業に従事する人びとが多かった昔の日本社会で、ちょうどこの頃が種まきや田植えの準備、茶摘みなど春の農作業を行う時期にあたり、八十八夜の数日後には二十四節気でいう「立夏」になることもあって、昔の人びとはこの時期を「夏の準備を始める目安」ととらえていました。また、「末広がり」の姿をしていることから、幸運を呼ぶとされてきた「八」の字。その「八」の字が二つ重なった「八十八夜」は、それだけに縁起のいい日と考えられていました。また、「八」「十」「八」の3つの字を組み合わせると「米」という字になるため、とくに農業に携わる人びとに大切にされてきたのだと言われます。

2020年5月1日

皐月
 明日から5月です。
 5月を「皐月(さつき)」と言いますが、皐月は「こうづき」とも読み、植物のサツキのことです。旧暦五月ごろに花が咲く躑躅であることから、サツキツツジの名がつき、やがて単にサツキと呼ばれるようになったようです。また、米の苗を植える月であることから、早苗月(さなえつき)と呼ばれていて、それが「さつき」となり、皐月の感じは当て字ともされます。「皐」の本来の文字は「皋」で、「白+大+十(まとめる)」で、白い光のさす大きな台地をあらわし。明るい、たかい、広がるなどの意を含みます。皐はその略体です。ちなみに、5月の異名ですが、「いななえづき(稲苗月)、いろいろづき(五色月)、うげつ(雨月)、けんごげつ(建午月)、つきみずづき(月不見月)、さつき(皐月)、さなえづき(早苗月)、さみだれづき(五月雨月)、しゃげつ(写月)、たちばなづき(橘月)、ちゅうか(仲夏)、ばいげつ(梅月)、よくらんげつ(浴蘭月)」などがあり、いずれも季節感を感じます。

2020年4月30日

昭和の日
 今日4月29日の「昭和の日」は、1989(昭和64)年1月7日に崩御した昭和天皇の誕生日です。 
 昭和天皇崩御後、生物学者であり自然を愛した昭和天皇をしのぶ日として、「みどりの日」となりましたが、2007年よりこの日は「昭和の日」と改めらました。それは、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いを致す」と言う意味合いからです。それと同時に、「みどりの日」はいままで「国民の休日」であった、5月4日に移動されました。

2020年4月29日

菖蒲
 5月5日の「こどもの日」は、「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも呼ばれます。
 この時期に花を咲かせる菖蒲の長い葉は、強い香気があるので、この香りの強さが不浄を払い、邪気を遠ざけてくれるといわれています。また「菖蒲(ショウブ)」は、「勝負」や「尚武」に通じることから、江戸時代から男の子の出生を祝って、端午の節句に「菖蒲湯」に入ることが習慣になったといわれています。親子で菖蒲湯の風呂を楽しむのもいいでしょう。

2020年4月28日

風呂の日
 毎月26日は、「2(ふ)6(ろ)」の語呂合わせで「風呂の日」。
 今日4月26日で「よい風呂の日」です。親子でお風呂に入って親子の対話を深めたり、家族同士ふれあいを促すことを目的に、東京ガスが1985(昭和60)年5月に制定しました。お風呂はその日の疲れを取り、身体も心も癒してくれます。毎日家族でお風呂を楽しんでいるご家庭もあるでしょうが、特に本日は「よい風呂の日」、家族みんなでゆっくりお風呂を楽しんで欲しいと思います。

2020年4月26日

端午
 間もなく5月。
 そして5月5日は『端午の節句』「子どもの日」ですが、旧暦では「午の月」は5月にあたります。「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、元々「端午」は月の始めの牛の日のことで、今年なら5月10日です。「端午」は、この午の月(5月)の最初の午の日を節句として祝っていたものが、のちに5が重なるこの月の5日が端午の節句の日になったといわれます。やがて、「午」は「五」に通じることから毎月5日となり、その中でも数字が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ぶようになったともいわれます。同様に、奇数の月番号と日番号が重なる3月3日、7月7日、9月9日も節句になっています。

2020年4月24日

草もち
 檀家総代の村田光喜さんより、草もちを作るので来るようにと誘われて、つきたての草もちを頂いてきました。ヨモギを摘んで、もち米と一緒に蒸しあげて、それを臼で突き上げました。ヨモギは春の味覚ですが、見た目にも新緑が萌え出でる力強さを感じます。春の活力を頂き、新型コロナウイルスに負けないで、これからも元気に過ごしていきたいと思います。


2020年4月20日

穀雨
 今日4月19日は「穀雨(こくう)」を迎えます。
 「穀雨」は二十四節気の一で、「穀物を育てる雨の意」、「百穀を潤し、芽を出させる雨ということ」です。「百穀」ですからあらゆる穀物を育てはぐくんでくれます。田んぼも田植えのために水を張る準備が整い、田植えがそこかしこで始まっています。

2020年4月19日

田植え
 田植えのシーズンを迎えます。ほとんどの田んぼでは、今週末からゴールデンウイークまでに田植えを行うのでしょう。今年は田んぼにひく水が不足しているとのことで、取水制限をしながらの田植えとなり、不便もあるようですが、互いに協力して順次田んぼに水が張られています。田植えが始まり、季節が春から初夏に向かっていることを感じます。間もなくツバメがやってくることでしょう。

2020年4月18日

土用
 今日4月16日は5月5日の「立夏」にむかい「土用(どよう)」に入ります。
 「立夏」を迎えると、暦の上では「夏」となります。その夏になる前、春からの移行期間が「土用」で、大地は春から夏に向けての準備の始まりです。色とりどりの花々が咲き競っていますが、気温も高くなり、初夏を感じる日もあります。立夏を過ぎれば、季節は初夏となります。これから紫外線が気になりますが、服装に配慮して、積極的に戸外に出て身体をいっぱい動かしたいものです。

2020年4月16日

鯉のぼり
 5月5日の子どもの日に向けて、「鯉のぼり」を飾ります。
 鯉のぼりは、日本の風習です。江戸時代に武家で始まり、端午の節句の5月5日まで、「男児の出世を願って」家庭の庭先に鯉に模したのぼりを、風をはらませてなびかせます。別名、皐幟(さつきのぼり)とも言いいます。元は、雨の日に飾るものでした。理由は、魚は水中で泳ぐので、雨の日に限定して飾ったようですが、次第に晴れの日にも掲げて「晩春の晴天の日の青空にたなびくもの」となりました。

2020年4月14日

花まつり
 4月8日、今日は「花まつり」です。お釈迦様の誕生を祝い、お釈迦様の誕生の姿を奉った「花御堂(ななみどう)」を設定し、幼稚園児が一人ひとり「花御堂」のお釈迦さまに甘茶を注ぎ、その誕生を祝い、また同時に自分の健康も祈ります。そして、園児たちは、花を持ちより、花御堂を花で飾ってくれています。今後もお釈迦様に見守られて健やかに成長するよう心より祈念いたします。

2020年4月8日

甘茶
 明日4月8日「花まつり」ですが、幼稚園の園児たちは代わる代わる甘茶を灌いでお釈迦様の誕生を祝い、教えを頂いた感謝の合掌礼拝を行っています。甘茶をお釈迦様の頭から灌ぐので「潅仏(かんぶつ)」と言いますが、柄杓で仏像に甘茶をかけるのは、釈迦の誕生時、産湯を使わせるために9つの竜が天から清浄の水を注いだとの伝説に由来します。この甘茶で習字をすれば上達すると言われたり、害虫よけのまじないを作ったりもします。ちなみに、失敗して物をダメにする事を「おしゃかになる」と表現しますが、これは灌仏会に因むとされ、江戸の鍛冶職人の隠語として、あぶり過ぎて鈍ってダメにしてしまった金物に対して、江戸っ子訛りで「しがつよかった(火が強かった)」→「四月八日だ」→釈迦の誕生日、というつながりで成立したとされます。

2020年4月7日

花御堂
 4月8日は、お釈迦さまの誕生をお祝いする「降誕会(ごうたんえ)」です。
 この日には誕生仏(たんじょうぶつ)といって、右手で天を、左手で地を指した小さなお釈迦さまのお像に甘茶を注いでお祝いしますが、甘茶を注ぐので、潅仏会(かんぶつえ)・浴仏会(よくぶつえ)ともいわれます。しかし、一般には、誕生仏を安置したお堂をきれいな花で飾っておまつりすることから名づけられた「花まつり」の方が親しみやすいでしょう。この行事は、お釈迦さまの誕生を喜んだ龍王(りゅうおう)が、甘露(かんろ)の雨を降らせて祝福したという故事にもとづいています。日本では、推古14年(606)の元興寺(がんごうじ)で最初にこの行事が行われ、以来、承和(じょうわ)7年(840)以降、宮中の恒例行事となって、一般にも広まりました。

2020年4月6日

インゲン
 今日は「インゲン豆」の日です。
 それは、1673(延宝元)年の4月3日に、インゲン豆を中国から持ってきたとされる隠元(インゲン)禅師が亡くなられた命日によります。隠元禅師は1592(文禄元)年に中国の福建省で生まれ、長崎の興福寺に招かれて来日した際、インゲン豆を禅の普茶料理(精進料理)の材料として普及させました。インゲン豆は幼稚園の給食にもよく登場する食材ですが、子どもたちからはあまり好かれていないようです。しかし、インゲン豆は、カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄分・食物繊維などの栄養を多く含む健康食品でので、進んで食べてみましょう。また、白インゲン豆に多く含まれるファセオラミン・ファビノールは、炭水化物の吸収抑制効果がありダイエットの効能・効果が期待されるそうです。

2020年4月5日

清明
 4月4日、今日は二十四節気の「清明」です。
 『暦便覧』には「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」と記されていて、「万物ここに至って皆潔斎(けっさい)なり」といわれる季節で、万物がすがすがしく明るく美しいころです。様々な花々が咲き乱れ、いよいよお花見のシーズンになります。境内の桜も満開となり、本堂脇の枝垂れ桜も咲きだし、花の季節も賑やかになります。

2020年4月4日


 今年の桜前線の北上は早く、北からも桜開花の報告が聞こえています。
 桜は身近であり、個人の心情や環境に寄り添った存在でもあります。桜を歌った俳句は多く、それぞれの心持ちに合う俳句があることでしょう。
 初桜 折しも今日は よき日なり (松尾芭蕉)
 夕桜 家ある人は とくかえる (小林一茶)
 高砂の 尾上の桜 さきにけり 外山の霞 立たずもあらなむ」 前中納言許[・小倉百人一首73番) 《現代語訳》遠くの山の峰の桜が咲いたよ。人里近い山の霞よ、どうか立たないでおくれよ。(桜が見えなくなってしまうから)
  もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし (前大僧正行尊・小倉百人一首66番) 《現代語訳》わたしがあなたをしみじみいとおしいと思うように、あなたもわたしを、しみじみいとおしいと思っておくれ、山桜よ。花より他にわたしの心を知る人もいないのだから・・・・

2020年4月2日

桜前線
 ヒガン桜が満開を過ぎ、花びらを散らし始めました。ソメイヨシノの桜前線は、順調に北上を続け、この辺でも開花しました。全超寺の境内の桜も7分咲きといったところですが、咲き出すとたちまち咲き揃い、たちまちに散るのが桜です。4月8日の花まつり(お釈迦様の誕生日)まで境内の桜が咲いていると嬉しいのですが・・・。

2020年3月30日


 境内の桜(ソメイヨシノ)がつぼみを大きく膨らませ開花はもうすぐです。
 春の彼岸も終わり、3月末となり、間もなく4月です。一年間、あっという間に過ぎました。1年365日、それぞれ毎日が大切で、二度とないかけがえのない日々です。日々を無駄に送ることなく大切に、さらに実りある日々のために資していきたいものです。その中で日々自分も成長していきたいと思います。

2020年3月25日

春分
 3月20日は「春分の日」、昼夜の長さがほぼ等しい日でした。
 日がこれから一番長い夏至に向けて、毎日1分5秒づつ日が長くなり、そしてまた毎日1分5秒ずつ日が短くなって、昼夜の長さがほぼ等しい「秋分」になります。一年間は、正確には「365.2421904日」であるために、「春分の日」はその年によって変化します。子どもたちも、昼が長くなり外で遊ぶ時間が日に日に増えてきて嬉しいことでしょう。

2020年3月21日

春分の日
 3月20日、「春分の日」は、「自然を称え、将来のために努力する日」と法律で定められた祝日でした。
 「春分」は昼と夜が同じ長さになる日ですが、昔の人は、自然に感謝し春を祝福する日だと感じていたようです。それは、長い間冬眠をしていた動物たちが動き始め、人々もやる気に満ち溢れている時期です。また、この日の前後にご先祖様への感謝の気持ちを伝えるためにお墓参りに行く習慣(彼岸)もあります。古来、人々はこの日を春のれを祝う日とし、同時に祖先に感謝をするお祭りを行い、この風習は農村部で長く続いてきました。明治時代、春分の中日を「春季皇霊祭」と定め、宮中において祖先を祭る日となったのをきっかけとして、一般市民の間でも「祭日」とされました。

2020年3月20日

ごぼう
 「ごぼう」をいただき感謝して食しました。「ごぼう」には栄養がいっぱい入っています。
 食物繊維が豊富に含まれ、この食物繊維がもたらす健康効果が、ごぼうの魅力です。不溶性食物繊維のセルロースとリグニン、水溶性食物繊維のイヌリンが含まれ、セルロースは不溶性食物繊維で、便通の改善、満腹感の維持といった効果が期待できます。リグニンは、便通の改善、満腹感の維持といった効果があり、コレステロールのもととなる胆汁酸の排出を促すはたらきがあり、コレステロール量の減少効果が期待できます。イヌリンは糖の吸収速度をゆるめ、血糖値の急激な上昇を抑えるはたらきがあり、腸内では善玉菌の餌となり、腸内環境を整える効果や、腎臓や肝臓の機能を活発にし、免疫力を高めるはたらきがあります。ごぼうを食べると体力がつくと昔から言われていますが、その原因となる成分のひとつがアルギニンで、栄養ドリンクにも使われている成分で、コラーゲンの生成を促進するはたらきもあり、ハリのある肌を保つ効果が期待できます。加えて、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどといったミネラル成分が豊富な健康食材です。

2020年3月19日

彼岸
 今日17日から一週間は春の彼岸です。彼岸は生きている自分たちが、努力して「彼岸」(さとりの岸)に至る精進の日々です。
 3月の徳目は「智慧」ですが、「智慧」も彼岸に努めるべき徳目です。「智慧」は、単なる知識だけでなく「物事の正しいあり方を見極める認識力の事」をいいます。うれしい、楽しい、心地よい、やさしい等のプラスの心情体験、つらい、悲しい、悔しい、我慢する等のマイナスと思える心情の体験は、智慧づくりとなり自分の力で得た知識を智慧に育んでいくのです。その積み重ねにより真の「賢さ」に繋がります。幼児期には、たくさんの 遊びを通して様々な体験をして培い育って智慧が身についていくことが大切です。「人を幸せにし、自分を幸せにする生き方」、それが仏さまの教えです。

2020年3月17日

ホワイトデー
 3月14日は「ホワイトデー」です。
 全国飴菓子工業協同組合(全飴協)関東地区部会が「ホワイトデー」を催事化し、1978(昭和53)年、同組合の総会で制定し、2年間の準備期間を経て1980年(昭和55年)3月14日に、第一回「ホワイトデー」が誕生しました。
 2月14日の「バレンタインデー」にチョコレートを贈られた男性が、この日の返礼として、キャンデーやマシュマロ、クッキーなどをプレゼントします。
 また、ホワイトデーを3月14日に定めたのは、3世紀のローマで恋愛結婚の禁止令に触れた若い男女がバレンタイン神父に救われ、神父が殉教(2月14日)した1カ月後のこの日に、男女は永遠の愛を誓い合ったことに由来しています。
 この日は、「国際結婚の日」で、1873(明治6)年に明治政府が国際結婚を認めると布告を出した日でもありました。

2020年3月14日

ふきのとう
 初春の味覚、「ふきのとう」を頂きました。
 春になって、田んぼの畦などにたくさん出ています。ふきのとうはカリウムを豊富に含んでいます。カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、足などのむくみをとる作用もあるそうです。また、苦味成分のアルカノイドは肝機能を強化し、新陳代謝を促進します。また、ケンフェールは活性酸素などの発ガン物質を抑制する効果があります。そして、香りの成分フキノリドには、胃腸の働きを良くする健胃効果があると言われています。苦味や独特の香りにも体に良い成分が含まれていますので、ぜひ初春の味覚を楽しんでみましょう。

2020年3月10日

ミツバチ
 3月8日は、「ミツ(3)バチ(8)」の語呂合わせから「ミツバチの日」です。
 ハチミツには、ビタミンB1、B2、葉酸などのビタミン類、カルシウム、鉄をはじめ、27種類のミネラル、22種類のアミノ酸、80種類の酵素、ポリフェノールや若返り効果があるといわれているパロチンなど、150を超える成分が含まれていてます。またビタミンには「活性型」と「不活性型」があり、活性型は少量で効くけれども、 不活性型は大量に用いなければ効かないそうです。人工的に作ったビタミン剤は、大量に用いても天然のビタミンよりも効用が低いことが判明しています。ハチミツに含まれるビタミンは非常に良質なもので92%が活性型で、毎朝の食卓をはじめ、運動後や疲れた時、子どもたちや妊娠時・授乳時の栄養補給にも適しています。適度に摂取して、健康な生活に役立てましょう。

2020年3月8日

百花咲く
 春になり、野山や山里にもたくさんの花々が咲きだしました。
 花々は、春の訪れを人間に告げようと咲くのではありません。人間を喜ばせようと咲いているのでもありません。花々は、それぞれの生命の赴くままに、無心に咲き、無心に散っていきます。誰のためでもなく、何の計らいもなく、その姿を誇ることもなく、与えられた場所で、ただありのままに精一杯咲くだけです。 人はあれこれと計らいながら生きています。「ああしたい」「こうしたい」「ああなりたい」「こうゆう生き方をしたい」と、悩み苦しみ、うまくいかない事、思い通りにいかない人生にもだえながら、不平や不満を抱えて生きています。計らいを持つことが、人生を悩みや苦しみの淵に運んでゆくのです。
 『碧巌録(へきがんろく)』には、「百花(ひゃっか)春至(はるいたって)為誰開(たがためにひらく)」と示されています。「花を見てごらん、花は少しの計らいも持たず、ただありのままに咲いているでしょう。それぞれの色や形で山野を彩り、私たちを和ませ楽しませてくれているではないか。
 不平不満やちっぽけな計らいに惑わされず、ただ無心に生きることの尊さを野山の花々は黙って私たちに教えてくれます。

2020年3月7日

啓蟄
 3月5日は、、暦の二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」です。
 “啓”は『ひらく』、“蟄”は『土中で冬ごもりしている虫』の意で、暦便覧には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひ星らき出ればなり」と記されています。文字通り地中で冬ごもりしていた虫が春の到来を感じ、草木が芽吹くと同時に地上へ這い出してくるという意味です。この時期、北国でも福寿草が咲き、東京では紋白蝶が見られ、春の訪れを実感できます。
啓蟄や 蚯蚓の紅の 透きとほる』(山口青邨)

2020年3月5日

菱餅
  ひな祭りに「菱餅(ひしもち)」を飾りますが、この白・緑・紅の三色には、「雪・草・花」が象徴されていて「雪が溶け、草が芽生え、花が咲く」春の訪れの意味が託されているとのこと。また、他の説では、白は「清浄」、緑は「邪気をはらう薬草の色」、紅は「魔除け」の意味があり、春の成長時期に「菱餅」を飾り、幸福を願ったのでしょう。祭礼行事の中には、幸せや平和を願う思いがたくさん託されているようです。

2020年3月3日

弥生
 今日からは3月になります。
 旧暦の3月は「弥生(やよい)」と呼び、新暦3月の別名としても用います。弥生の由来は、草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が詰まって「やよひ」となったという説が有力ですが、その名の通り3月になると、枯れた草葉も緑色に変わり、新しい息吹を感じます。3月は他に、花月(かげつ)、嘉月(かげつ)、花見月(はなみづき)、夢見月(ゆめみつき)、桜月(さくらづき)、暮春(ぼしゅん)等の別名もあり、それぞれの名前に春を感じます。

2020年3月1日

三寒四温
 今週前半は温かく穏やかに晴れて春を感じましたが、後半は寒く冬に戻ったようです。
 さて、「三寒四温」は寒い日が3日続いて暖かい日が4日続いてまた寒い日に戻ることで、春先によく耳にします。もともとは気象庁の定義【冬期に3日間くらい寒い日が続き、次の4日間くらい暖かく、これが繰り返されること】にあるように「冬の現象」ですが、日本では2月から3月にかけて三寒四温のような天気になります。「三寒四温」は、本来は冬の気候で、外国に多い現象ですが、今は日本の気候に合わせて2月から3月上旬、冬から春への季節の移り変わりの時期に使われるようになりました。「三寒四温をくり返しながら春になっていく」が正しい使い方です。間もなく3月、春の足音が聞こえます。

2020年2月28日

風呂の日
 毎月26日は、「ふ(2)ろ(6)」の語呂合せでお風呂の日です。
 東京ガスが1985(昭和60)年5月に、「家族がお風呂に入って、親子の対話を」と制定したそうです。春に向かって三寒四温の日々ですが、寒い日も疲れた日も温かいお風呂に入ってゆったりして、明日の英気を養いたいものです。また、家族でお風呂に入り、家族の団欒を楽しみましょう。

2020年2月26日

春告草
 今週は、穏やかに晴れ、春の訪れを感じることが出来ました。
 来週は3月入ります。また、少しづつ温かくなって、陽気はだいぶ春めいて来て、春を告げる草と言われる「梅」が咲きだしました。梅は樹木ですが、「春告草」と言われます。梅のふくよかな香りを嗅ぐと春の訪れを感じます。そして、3月ともなれば、「春告鳥」のウグイスも鳴きだす鳴き始めるのでしょう。
 「み吉野の 春つげ草の 花の色 あらぬ梢に かかる白雲」 (藻塩草)

2020年2月24日

猫の日
 2月22日は「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」という猫の鳴き声の語呂合わせということで、猫の日制定委員会が1987(昭和62)年に制定した「猫の日」です。この日に決まったのはペットフード工業会が全国の愛猫家から公募した結果だそうです。陽だまりで猫が昼寝をしている様子には心が和みます。穏やかで安らかな日々が続くことを願います。

2020年2月22日

歌舞伎の日
 2月20日は「歌舞伎の日」だそうです。
 今から413年前の1607(慶長12)年の2月20日、出雲の阿国が江戸城で将軍徳川家康や諸国の大名の前で初めて「歌舞伎踊り」を披露したそうです。今日は、それを記念して「歌舞伎の日」だそうです。ただし、1603(慶長8)年、京都四条河原で出雲の阿国が歌舞伎踊りを始めたのが「歌舞伎」の発祥とされています。今風に分かりやすく、楽しめるように工夫もなされていて、実際に生で見ると、伝統の力や芸術性、その魅力に幼児でも引き付けられることでしょう。

2020年2月20日

雨水
 2月19日は二十四節季の「雨水(うすい)」です。
 空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころです。『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」と記されていて、この時節から寒さも峠を越え、さらに春に近づいている事を実感するでしょう。境内の桜が蕾を膨らませいます。梅の開花ももう直です。春近しを実感します。

2020年2月19日

涅槃会
 2月15日は、お釈迦さまがお亡くなりになった「涅槃会」です。
 お釈迦さまは臨終の際に、「あなたが亡くなられた後、いったいなにを頼りに生きたらよいのでしょうか?」と弟子たちは問いかけました。お釈迦さまは、その問いかけに、『自灯明、法灯明(自らを灯火(ともしび)とせよ、法を灯火とせよ)』と答えています。 私たちは、時に大きな存在に依存して、前に進むことがあります。お釈迦さまと修行を供にし、大いなるその指導のもとにいた者がその支えを失ったとき、これから先どう進むべきかと惑いうろたえたことと思います。「自灯明」は依存する気持ちを戒めた厳しいお示しです。自分自身を拠りどころとして、自分自身の責任で進むのです。自分の信じるものを拠りどころとして、自分の足で歩むのです。自分を灯火にして進む自信がない者は、「法灯明」。仏法つまり仏の教えが灯火となってあなたの足元を照らすでしょう。「自灯明」で戸惑い悩んだとき、仏様の教えがあなたを導いてくれます。
 人生はあなた自身のものです。だれも足元を照らし続けてはくれません、自分と自らの信じるものを灯火として、一歩一歩しっかりと自分の足元をみつめ歩んでいきましょう。

2020年2月15日

バレンタインデー
 2月14日は、「バレンタインデー」です。
 田園と牧人の神ルペルクス(ファウヌスの別名)をたたえる古代ローマのルペルカリアの祭(2月15日)が起源で、やがてこの祭りが、兵士の自由結婚禁止政策に反対したバレンタイン司教が、ローマ皇帝の迫害により西暦269年に殉教した日を記念した祭日(2月14日)とむすびつけられて出来たものです。その後、聖バレンティヌスは恋人たちの守護者とされ、この日は恋人たちの愛の誓いの日となり、日本では1958年頃より流行しはじめ、お菓子メーカーの努力によって、女性から男性にチョコレートを贈るという、日本独自の習慣が生まれました。

2020年2月14日

建国記念日
 2月11日、本日の「建国記念日」は、もともとは1872年(明治5)に、[紀元節(きぜんせつ)]という名前ではじまった記念日で、「古事記」「日本書紀」の記述にもとづき、初代天皇とされる神武天皇が即位した日といわれています。
 当初は1月29日が祝日にさだめられていましたが、翌1873年に、太陽暦の採用にともなう措置として、期日を2月11日に変更されました。その後、第二次大戦後に廃止されましたが、1966年(昭和41)に「建国記念の日」という名で復活し、翌年より実施されています。制定当初は、まだ成立したばかりの明治政府首脳が、天皇を中心とした国家支配体制の正当性を内外にしめす必要から制定されたと考えられていますが、現在の建国記念の日は、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」とされています。日本に生れ育った事を喜び感謝したいと思います。

2020年2月11日

タンポポ
  立春を過ぎ、季節は春に近づき、南向きの土手などに「たんぽぽ」が咲きだしました。
 「たんぽぽ」の黄色い花は、春の訪れを感じます。「たんぽぽ」は、キク科タンポポ属の多年草の総称で、全世界に広く分布していますが、日本には「カンサイタンポポ」・「エゾタンポポ」・「シロバナタンポポ」、また帰化植物の「セイヨウタンポポ」など10種以上あり、一般的に「たんぽぽ」と言えば、「カントウタンポポ」を言います。その若葉は食用となり、根は生薬で、胃薬やの母乳の出を良くする効用があるそうです。「たんぽぽ」は、真っ白なふわふわの綿毛が特徴的ですが、その丸い綿毛が、まるで「たんぽ」のようだということから、「たんぽぽ」の名前がつきました。
 花言葉は「思わせぶり」だそうです。

2020年2月10日

針供養
 2月8日は「針供養」の日です。
 地方や神社によっては12月8日に行われることもありますが、今日は、裁縫を1日慎み、古い糸や錆びた針、折れた針を豆腐やこんにゃくに刺して神社に納めて針仕事の上達を祈ります。浅草寺淡島堂が、「針供養」の寺として有名です。
 日ごろから「針」にはとてもお世話になっていますので、改めて「針」に感謝したいと思います。

2020年2月8日

しもつかれ
 立春が過ぎ、この時期になると、栃木名物の「しもつかれ」をふるまわれます。
 「しもつかれ」にはそれぞれ家庭の味があって、千差万別です。鮭の頭と大豆や野菜の切り屑など残り物を大根おろしと混ぜた料理で、地域により「しみつかり」、「しみつかれ」、「すみつかれ」とも呼ぶようです。「しもつかれを7軒食べ歩くと病気にならない」「なるべく多くの家のしもつかれを食べると無病息災だ」と云われます。

2020年2月6日

立春
 2月4日は、二十四節気の一つ「立春(りっしゅん)」です。
 「暦の上では、春がはじまる日」とされます。さて、1年の始まりをどの時期に持ってくるかでスタートが変わります。暑いときがスタートの国も、寒いときがスタートの国もあり、それは各国々の慣習や歴史によるのかも知れません。
 日本には「元旦」の正月を1年の始まりとする考え方と、同時に「立春」を季節の1年の始まりとする考え方も存在します。干支では、春の「節分(立春の前日)」までは前年生まれの干支としますし、俳句の季語なども、四季を立春からの季節感で分けたりします。暦月(月切り)では、春は正月(1月)・2月・3月で、節月(節切り)での春は、立春から立夏の前日。この場合の1月は立春〜啓蟄の前日となります。そして、月切りでは大晦日(12月31日)と元旦(1月1日)の境目が節目です。節切りでは立春(2月4日)を迎えた時間や日が1年のスタートとなります。
 中国でも日本でも旧暦の日付は月切りによって書かれ、季節感を知るための節切りは日付では何日になるかというような形で補足されます。今日は「立春」、節切りの新しいスタートです。各々が明るく輝かしいスタートが出来ますように祈念いたします。

2020年2月4日


 2月3日は節分です。
 「節分」では、鬼に向かって豆まきをする風習がありますが、豆を打ちつけられる鬼は赤鬼、青鬼、黒鬼で、赤鬼は、満面朱をおびて怒りにたける姿の赤鬼、欲の亡者となって血も涙も無い青鬼、そして、愚痴で人を疑い、嫉妬深く腹黒い黒鬼です。桃太郎の家来となった、犬は赤鬼を、キジは青鬼を、猿は黒鬼を退治します。なぜ、そうなのでしょうか。怒りの気持ちを和らげる慈しみの動物は犬であり、欲の反対は施すことになります。雉は危険があると自分の命を捨てて我が子を守ります、勇気のある動物の象徴が雉です。さらに、愚痴の反対は正しい智慧で、智慧のある動物の象徴は猿です。仏教では、煩悩を通俗的に鬼と呼んでいます。鬼が島に住む鬼たちは、実はそれぞれの心の中に現れることがあります。赤・青・黒の三匹の心の鬼を追い出して、清く正しく、美しい心でありたいと願いましょう。

2020年2月3日

豆まき
 2月3日は「節分」です。
 全超寺では明日の2月2日に「豆まき・節分会」を行います。4日「立春」の新しい年回りが始まる前日に幼稚園や自分の中を清め祓い良い一年としたいものです。さて、その豆まきの「豆知識」です。

、福豆には、「まめ(健康)に過ごせるように」との願いが込められていて、自分の年齢の数だけ豆を食べると、1年間病気にならず健康に過ごせます。
、厄年の人は、早く1年が過ぎるようにと豆を1つ多く食べましょう。
、豆まきには、生の豆でなく、炒った豆を使います。それは、厄を払い厄をしょった豆から(厄・災難の)目が出ることがないようにという意味からです。
、豆(大豆)のカロリーは、100gで417kcalだそうです。結構ありますね。
、福豆は炒った大豆が普通ですが、北海道などでは落花生などを撒きます(大豆よりも回収し易く、殻ごと撒くため地面に落ちても食べられるからだそうです)。
、掛け声は通常「鬼は外、福は内」ですが、鬼を祭神または神の使いとしている神社では「鬼は外」ではなく「鬼も内(鬼は内)」とし、「鬼」の付く姓(鬼塚、鬼頭など)の家で「鬼は内」の掛け声があるようです。

2020年2月1日

節分
 2月3日は「節分」ですが、『古事記』などの日本の神話によると、新しい歳には、身の不浄や罪悪・苦厄を祓うために身に着けていた衣服を捨てるという風俗が、古くから日本にあったようです。
 これが「節分の厄払い」の風俗と結びついて、節分の日に自分の衣服を街路に棄てることで厄を祓ったようです。さらに、こうして捨てた衣服が乞食者への施しとなることから、やがて、自分の年齢の数の銭を包んで路地に落とすことにもなりました。
 かつて、天皇は御年の数だけの鳥目〔ちょうもく=銭〕とを包んだものを撫物〔なでもの=厄払いのために身の厄を移して捨てるもの〕を、勾当内侍〔こうとうのないし〕に渡ち、勾当内侍は後を顧みないようにしながらこれを持って退くと記載があります。このあたりが年齢の数だけ豆を食べるという風俗に繋がったそうです。(なお、「勾当内侍」とは掌侍〔ないしのじょう=内侍の三等官〕の首位で、「長橋局」などとも呼ばれ、奏請や伝宣を司った女官のことです。)
 また、「節分」に清めのそばを食べ、晴々しく「立春」を迎えるところもあります。これを「節分そば」と言うそうで、地域によっては、「節分そば」を「年越しそば」といい、「大晦日そば」と区別しているようです。

2020年1月30日

恵方巻
 節分に「恵方巻き」を食べる習慣が全国的に広まっていますが、この恵方巻の起源は、江戸時代末期から明治時代初期にかけて、大阪・船場の商人による商売繁盛の祈願事として始まったといわれます。
 当時使われていた旧暦では、立春の前日の「節分の日」は大晦日にあたり、前年の災いを払うための厄落しで、年越しの行事として行われていました。また豊臣秀吉の家臣・堀尾吉晴が、偶々節分の前日に巻き寿司のような物を食べて出陣し、戦いに大勝利を収めたという故事を元にしているという説もあります。その他にも恵方巻の発祥地の候補には、和歌山(紀州)、滋賀(近江)等がありますが、いずれも確かなものではないようです。
 いよいよ節分を迎えますが、今年の恵方は、「西南西やや西」ですので、西南西を向いて恵方巻を頂きましょう。

2020年1月28日

恵方
 この時期よく保護者の方より、今年の「恵方(えほうあきのかた)」を尋ねられます。
 「歳徳神(としとくじん)」は方位神の一つで、その年の福徳を司る吉神です。その歳徳神の在する方位を「恵方(えほう、吉方、兄方)」、または「明の方(あきのかた)」と言い、その方角に向かって事を行えば、万事に吉とされます。本命星と恵方が同一になった場合は特に大吉となりますが、金神などの凶神が一緒にいる場合は凶方位になります。かつては、初詣は自宅から見て「恵方」の方角の寺社に参る習慣があり、これを「恵方詣り」と言いました。
 2020年の恵方は 西南西 やや西が「歳徳神の在する方位(すなわち恵方)に当たります。

2020年1月24日

向春
 大寒を過ぎ、暦の上では春に向かい、日が伸びてきて春の近いことを感じます。
 しかし寒中にあって、まだ吹く風は冷たいですが、梅の花がそこかしこで咲きだし、福寿草の黄色の花が太陽に向かって咲いている姿に、春の訪れの近いことを視覚にも感じられます。幼稚園では、2月上旬の行事準備で教室での活動が多くなっていますが、園庭で元気に遊び回る子どもたちの姿を嬉しく思います。春は近しです。

2020年1月21日

大寒卵
 今日1月20日は二十四節気の一つ「大寒」です。
 このころ、寒さが1年のうちで最も厳しいと言われますが、昔から「大寒生れの卵は滋養に富んでいるので、食べると健康に暮らせる」と言われています。「大寒」中には、「鶏始乳」という鳥が卵を抱き始める時候が有り、その頃の卵は「生気に満ち溢れている」と考えられ人気が有ります。
 最近人気の風水でも、「大寒の日の卵を食べると、金運が上昇する」と言われており、大寒生まれの卵は人気急上昇です。卵を食べて、健康で、運気も上がり、インフルエンザもはね返して、寒さの中でも元気に過ごしたいものです。

2020年1月20日

大寒水
 明日、1月20日は「大寒」。
 『暦便覧』では「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と説明していて、寒さが1年のうちで最も厳しくなるころです。遥かに見える那須の山々も、厳寒に氷ついて見えます。
 さて、「大寒の朝の水は1年間腐らない」と云われ、元気のエネルギーに満ちた活力水で、容器などに入れて納戸に保管する家庭が多いそうです。「大寒」が暦の上では寒さのピークですから、これから寒も緩んで、春に向かうことになります。活力の湧く「大寒水」を飲んで、活力を漲らせ、みんなが寒さに負ず元気に過ごして欲しいと願います。

2020年1月19日

早春賦
 20日には「大寒」を迎え、間もなく2月、ほどなくして「立春」となり春を迎えます。
 さて、「早春賦」という曲があります。「賦」は漢詩や歌のことで心に感じるままを歌ったものですから、「春になったことを喜ぶ歌」という意味でしょう。「早春賦」の歌詞で、終わりの節はとても意味深いです。
 「春と聞かねば 知らでありしを 聞けば急かるる 胸の思いをいかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か」と、
 「既に春が来ているということを聞かなかったら、気が付かなかったのに、もう春が来たのだということを聞いたら、後ろから追い立てられるような気持ちになってきました。私はこれからどうすればよいと言うのでしょうか。」
 日々を大切に、今なすべきことをしっかりと足元を見つめて、つとめて参りましょう。

2020年1月17日

どんと焼き
 昨日15日は小正月、あちらこちらで「どんど焼き」が行われました。
 「どんど焼き」は、「さいとやき」とも言われ、野外で門松・竹・注連縄(しめなわ)など新年の飾り物を集めて燃やす行事で、参加された方も多いことでしょう。「どんど焼き」の火で焼いた餅や団子を食べるとその年、病気をしないで健康に過ごせるとか、書き初めの紙をこの火にかざして高く舞い上がると書道が上達すると云われます。街中では観ることも少ないでしょうが、郊外の田んぼでは、未だに方々で見かけることが出来ます。今日16日に行われる地区もあるようです。こうした行事に参加することは、子どもたちにとっては大きな楽しみでしょうから、参加してみましょう。
黒こげの 餅見失ふ どんどかな」(犀星)

2020年1月16日

上元
 1月15日(陰暦正月15日の称)は三元の一つ、「上元(じょうげん)」です。
 7月15日を中元、10月15日を下元といいます。上元(1/5)、中元(7/15)、下元(10/15)、この三つを合わせて「三元」と言い、中国伝来の暦法では「年の折り目の日」とされた日で、道教の祭日でした。これら季節の節目には贈り物をするという習慣がありましたが、現在ではお中元という夏の贈り物だけが残っています。もともとはお上元やお下元というのもあったそうです。そして、この日に「小豆粥」を食べるとその一年中の疫病が避けられると言われていますので、是非試してみて下さい。

2020年1月15日

小正月
 明日1月15日には、「小正月(こしょうがつ)」を迎えます。
 元日の「大正月」に対して言うもので、「女正月」、「十五日正月」などとも言います。「女正月」の呼称は、女性は正月中はとても忙しくて、ようやくほっと一息ついたり年始回りを始めたりできるようになるのが、この15日頃だという事なのだそうです。
 古来民間では、この「小正月」が本来の年越しであったということで、郷土色豊かな行事や、しきたりが、一年の中でもっとも多い日になっています。餅花、繭玉といって、柳や水木の枝に餅を花のように付けたものを、米や繭の豊作を祈って座敷に飾ったり、また、削り花、削り掛けといって、竹柳の枝先をササラ状にして、稲の穂垂れの様子をかたどった物を、門前や家の中に吊るしたりしますが、最近はあまり見かけなくなりました。

2020年1月14日

成人の日
 本日13日は「成人の日」で、成年(満20歳)になった青年男女を祝い励ます祝日です。
 もとは1月15日でしたが、2000年(平成12年)に「ハッピーマンデー」が施行され「成人の日」が1月の第二月曜日になりました。ちなみに、「体育の日」も同じ2000年に施行され10月の第二月曜日になり、2003年(平成15年)には「海の日」と「敬老の日」もハッピーマンデーが施行されています。

2020年1月13日

乾燥注意
 昨年末から、栃木県には乾燥注意報が発令されています。
 冬のこの時期は特に乾燥し、火事には要注意ですが、気温も低く、子どもたちにとってはインフルエンザなどの流行には警戒を要します。県内でもインフルエンザに罹患した報告が多くあります。インフルエンザは、適度の湿度があると感染が衰えるので、各保育室に設置されている加湿器を最大限効果的に活用していきますが、ご家庭でもうがい手洗、温かくして早めの就寝で十分な睡眠に努めましょう。

2020年1月10日

七草がゆ
 正月7日で、今日は「七草がゆ」を頂いた家庭も多いことでしょう。
 「春の七草」は、「セリ、ナズナ、ゴギョウ(母子草)ハコベラ、ホトケノザ(田平子)、スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)」の七種。この「七草がゆ」には優れた効用があります。
1)「セリ」は、鉄分が多く含まれているので増血作用が期待できます。
2)「ナズナ」は熱を下げる、尿の出をよくするなどの作用があります。
3)「ゴギョウ」には、せきやたんを止め、尿の出をよくするなどの作用があります。
4)「ハコベラ」は、タンパク質が比較的多く含まれ、ミネラルそのほかの栄養に富んでいます。
5)「ホトケノザ」は、体質改善全般。
6)「スズナ」には、消化不良の改善。
7)「スズシロ」にも、スズナと同じく、消化不良の改善。と、正月のごちそうで疲れた胃をいたわったり、緑の少ない冬の栄養源として、ビタミンを補給する意味があります。

2020年1月7日

小寒
 明日1月6日は、「小寒」を迎えます。
 寒さが最も厳しくなる時期の前半で、『暦便覧』では「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」と説明していて、この日から節分(2月3日)までを「寒(かん。寒中・寒の内とも)」と言い、この日を「寒の入り」とも言います。冬の寒さが一番厳しい時期となり、今日から寒中見舞いを出し始めます。新年を迎えて、それぞれに心に期すものがあることでしょう。寒さに負けないで、健やかに過ごしてください。

2020年1月5日

水仙
 正月三が日が過ぎました。今日1月4日の花は「水仙」(すいせん)です。
 ヒガンバナ科の多年草で、地中海沿岸が原産。古くシルクロードを通って東アジアに渡来し、日本の暖地海岸にも広く自生化しています。その名前は、「清らかな姿と芳香が仙人のよう」なので、「水仙」と呼ばれていますが、学名の「ナルキッスス」は、この花に姿を変えたギリシャ神話の美青年「ナルキッスス」に由来していることは有名です。花言葉は「自己愛」です。自分を愛し、自己を大切にすることも大切ですが、みんなと仲良く、互いを尊重する生き方はもっと大切です。 

2020年1月4日

福寿草
 1月3日の誕生花は、「福寿草(ふくじゅそう)」です。花言葉は「幸せを招く」です。
 「福寿草」は、キンポウゲ科の多年草で、アジア北部に分布し、日本の山地にも自生していて、大変に縁起のよい名称と、花の少ない時期に咲くのが珍重されて、正月用の花として広く栽培されています。新春にふさわしい花だと思います。属名はアドニスといい、ギリシャ神話に登場する美の女神・アフロディテに愛された美青年アドニスにちなんで名づけられました。
 貴家各位の福寿を祈念いたします。

2020年1月3日

初夢
 1月2日の夜から1月3日の朝に見る夢のことを「初夢」といいますが、「初夢」は新年に見る夢で、その年の運を占います。
 初夢を見る日は地方によって違い、1月1日の夜から1月2日の朝に見る夢を初夢と言うところもあります。 初夢で見ると縁起の良い物として、「一富士(いちふじ)、二(にたか)、三茄子(さんなすび)」があり、一番に富士山の夢、二番目に鷹の出てくる夢、三番目になすびが出てくる夢を見ると縁起がよいとされています。これには色々な説がありますが、徳川家康の好きな物が、一番目に富士山、二番目に鷹狩り、三番目に初物のなすであった事から生まれた言葉だと言われています。一年の始まり正月ですから、いい夢を見たいものです。

2020年1月2日

令和2年元旦
 新年明けましておめでとうございます。 
 日頃の皆様の全超寺の護持運営にご理解ご協力いただき感謝申し上げます。
 今年がみなさまにとりまして より佳い一年となります様、ご祈念申し上げます。 
 令和2年元旦
  全超寺25世住職 黒田光泰 拝上


2020年1月1日