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春遠からじ
 大寒を過ぎても厳しい寒さが続きます。イギリスのロマン派の詩人シェリーは、詩の一節で、「If winter comes, can spring far behind」と謳い、英文学者であり、翻訳家・評論家としても活躍した上田敏は「冬来たりなば、春遠からじ」と翻訳しました。「冬が来たならば、春も遠くはない……」、つらい時期(冬)を耐え抜けば、幸せな時(春)がやがて来るということのたとえですが、漢文では、「冬来春不遠」。中国ではこの前に秋をつけて「秋去、冬来春不遠」(秋去り、冬来たりなば春遠からじ)という形で使われることが多いようです。それぞれに幸せな春が訪れるよう祈念します。
2019年0122日

大寒
 今日1月20日は二十四節気の一つ「大寒」です。このころ、寒さが1年のうちで最も厳しいと言われますが、昔から「大寒生れの卵は滋養に富んでいるので、食べると健康に暮らせる」と言われています。「大寒」中には、「鶏始乳」という鳥が卵を抱き始める時候が有り、その頃の卵は「生気に満ち溢れている」と考えられ人気が有ります。最近人気の風水でも、「大寒の日の卵を食べると、金運が上昇する」と言われており、大寒生まれの卵は人気急上昇です。卵を食べて、健康で、運気も上がり、インフルエンザもはね返して、寒さの中でも元気に過ごしたいものです。
2019年0120日

大寒水
 1月20日は「大寒」。『暦便覧』では「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と説明していて、寒さが1年のうちで最も厳しくなるころです。遥かに見える那須の山々も、厳寒に氷ついて見えます。
 さて、「大寒の朝の水は1年間腐らない」と云われ、元気のエネルギーに満ちた活力水で、容器などに入れて納戸に保管する家庭が多いそうです。「大寒」が暦の上では寒さのピークですから、これから寒も緩んで、春に向かうことになります。活力の湧く「大寒水」を飲んで、活力を漲らせ、みんなが寒さに負ず元気に過ごして欲しいと願います。
2019年0118日

冬将軍
 「冬将軍」とは、モスクワを攻めたナポレオンが厳寒に勝てず敗走したことから寒気の厳しさを擬人化していう語ですが、今、まさにその冬将軍が大暴れ、今週も厳しい寒さが続いています。20日は大寒を迎え、寒さの底となって、その後温かくなることを願います。
2019年0117日

どんと焼き
 今日は小正月(1月15日)、あちらこちらで「どんど焼き」が行われす。「どんど焼き」は、「さいとやき」とも言われ、野外で門松・竹・注連縄(しめなわ)など新年の飾り物を集めて燃やす行事で、参加された方も多いことでしょう。「どんど焼き」の火で焼いた餅や団子を食べるとその年、病気をしないで健康に過ごせるとか、書き初めの紙をこの火にかざして高く舞い上がると書道が上達するといいわれます。街中では観ることも少ないでしょうが、郊外の田んぼでは、未だに方々で見かけることが出来ます。今日、行われる地区もあるようです。こうした行事に参加することは、子どもたちにとっては大きな楽しみでしょうから、参加してみましょう。
黒こげの 餅見失ふ どんどかな」(犀星)
2019年0115日

成人の日
 14日は1月の第2月曜日、「成人の日」で、成年(満20歳)になった青年男女を祝い励ます祝日です。もとは1月15日でしたが、2000年(平成12年)に「ハッピーマンデー」が施行され「成人の日」が1月の第2月曜日になりました。ちなみに、「体育の日」も同じ2000年に施行され10月の第二月曜日になり、2003年(平成15年)には「海の日」と「敬老の日」もハッピーマンデーが施行されています。
2019年0114日

小正月
 1月15日に「小正月(こしょうがつ)」を迎えます。元日の「大正月」に対して言うもので、「女正月」、「十五日正月」などとも言います。「女正月」の呼称は、女性は正月中はとても忙しくて、ようやくほっと一息ついたり年始回りを始めたりできるようになるのが、この15日頃だという事なのだそうです。 
 古来民間では、この「小正月」が本来の年越しであったということで、郷土色豊かな行事や、しきたりが、一年の中でもっとも多い日になっています。餅花、繭玉といって、柳や水木の枝に餅を花のように付けたものを、米や繭の豊作を祈って座敷に飾ったり、また、削り花、削り掛けといって、竹柳の枝先をササラ状にして、稲の穂垂れの様子をかたどった物を、門前や家の中に吊るしたりしますが、最近はあまり見かけなくなりました。
2019年0113日

上元
 1月15日(陰暦正月15日の称)は三元の一つ、「上元(じょうげん)」です。7月15日を中元、10月15日を下元といいます。上元(1/5)、中元(7/15)、下元(10/15)、この三つを合わせて「三元」と言い、中国伝来の暦法では「年の折り目の日」とされた日で、道教の祭日でした。これら季節の節目には贈り物をするという習慣がありましたが、現在ではお中元という夏の贈り物だけが残っています。もともとはお上元やお下元というのもあったそうです。この日に「小豆粥」を食べるとその一年中の疫病が避けられると言われていますので、是非試してみて下さい。
2019年0112日

乾燥注意
 昨年末から、栃木県には乾燥注意報が発令されています。冬のこの時期は特に乾燥し、火事には要注意ですが、気温も低く、インフルエンザなどの流行には警戒を要します。県内でもインフルエンザ罹患の報告があり、うがいと手洗いの徹底、室の温度と湿度の調整、適度の換気について配慮ください。また、温かくして早めの就寝で十分な睡眠に努めましょう。
2019年0111日

七草
 7日、「七草がゆ」を頂くご家庭も多いことでしょう。「春の七草」は、「セリ、ナズナ、ゴギョウ(母子草)ハコベラ、ホトケノザ(田平子)、スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)」の七種。この「七草がゆ」には優れた効用があります。1)「セリ」は、鉄分が多く含まれているので増血作用が期待できます。2)「ナズナ」は 熱を下げる、尿の出をよくするなどの作用があります。3)「ゴギョウ」には、 せきやたんを止め、尿の出をよくするなどの作用があります。4)「ハコベラ」は、 タンパク質が比較的多く含まれ、ミネラルそのほかの栄養に富んでいます。5)「ホトケノザ」は、 体質改善全般。6)「スズナ」には、 消化不良の改善。7)「スズシロ」にも、スズナと同じく、消化不良の改善。 と、正月のごちそうで疲れた胃をいたわったり、緑の少ない冬の栄養源として、ビタミンを補給する意味があります。
2019年0107日

小寒
 明日1月5日は、「小寒」を迎えます。寒さが最も厳しくなる時期の前半で、『暦便覧』では「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」と説明していて、この日から節分(2月3日)までを「寒(かん。寒中・寒の内とも)」と言い、この日を「寒の入り」とも言います。冬の寒さが一番厳しい時期となり、今日から寒中見舞いを出し始めます。
2019年0104日

福寿草
 1月3日の誕生花は、「福寿草(ふくじゅそう)」です。花言葉は「幸せを招く」です。 「福寿草」は、キンポウゲ科の多年草で、アジア北部に分布し、日本の山地にも自生していて、大変に縁起のよい名称と、花の少ない時期に咲くのが珍重されて、正月用の花として広く栽培されています。新春にふさわしい花だと思います。属名はアドニスといい、ギリシャ神話に登場する美の女神・アフロディテに愛された美青年アドニスにちなんで名づけられました。貴家各位の福寿を祈念いたします。
2019年0103日

初夢
 1月2日の夜から1月3日の朝に見る夢のことを「初夢」といいますが、「初夢」は新年に見る夢で、その年の運を占います。 初夢を見る日は地方によって違い、1月1日の夜から1月2日の朝に見る夢を初夢と言うところもあります。  初夢で見ると縁起の良い物として、 「一富士(いちふじ)、二鷹(にたか)、三茄子(さんなすび)」があり、 一番に富士山の夢、二番目に鷹の出てくる夢、三番目になすびが出てくる夢を見ると縁起がよいとされています。 これには色々な説がありますが、徳川家康の好きな物が、 一番目に富士山、二番目に鷹狩り、三番目に初物のなすであった事から生まれた言葉だと言われています。一年の始まり正月ですから、いい夢を見たいものです。
2019年0102日