
│令和7年度│4月│
│令和6年度│3月│2月│1月│12月│11月│10月│9月│8月│7月│6月│5月│4月│
5月5日の子どもの日を「端午の節句」といいますが、「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも呼ばれます。この時期に花を咲かせる菖蒲の長い葉は、強い香気があるので、この香りの強さが不浄を払い、邪気を遠ざけてくれるといわれています。また「菖蒲(ショウブ)」は、「勝負」や「尚武」に通じることから、江戸時代から男の子の出生を祝って、端午の節句に菖蒲湯に入ることが習慣になったといわれています。
毎月26日は、「2(ふ)6(ろ)」の語呂合わせで「風呂の日」。今日は4月26日で「よい風呂の日」です。親子でお風呂に入って親子の対話を深めたり、家族同士ふれあいを促すことを目的に、東京ガスが1985(昭和60)年5月に制定しました。お風呂はその日の疲れを取り、身体も心も癒してくれます。毎日家族でお風呂を楽しんでいるご家庭もあるでしょうが、特に今日は「風呂の日」、家族みんなでゆっくりお風呂を楽しんで欲しいと思います。
4月20日は「穀雨(こくう)」を迎えます。「穀雨」は二十四節気の一で、「穀物を育てる雨の意」、「百穀を潤し、芽を出させる雨ということ」です。「百穀」ですからあらゆる穀物を育てはぐくんでくれます。田んぼも田植えのために水を張る準備が整い、田植えが忙しくなります。
明日「穀雨(こくう)」を迎えますが、この時期にはそこかしこで田植えが盛んに行われています。田植えはほとんどが機械での作業となりましたが、かつてはすべて手で植えていたのです。ふと、小さな田んぼに手で植える姿を見かけてノスタルジックな気持ちになりました。春風の中、ゆっくりしたものを感じます。
土手にタンポポが咲いています。このタンポポが朝開いて夕方閉じるのは、日照が関係していると考えられています。日差しがあるときに開き、逆に、どん曇りや雨の日は閉じるということです。雨や風の日には、雨や風を防ぐために花を閉じるそうです。ただし、ある実験では、初日咲き(開花して1日目の状態)のときは気温よりも日照の程度に大きく左右されることが示されています。つまり、どん曇りや雨になると花は閉じ、2日目咲きになると日照のほかに気温の影響もやや受け、3日目咲きは日照・気温ともに関係性は弱くなるそうです。タンポポの開閉にはタンポポの年令も関係するとの見方があります。雨の日に咲いているタンポポがあったら、この春最後に花開いているのかもしれません。
ツバメを多く見かけるようになりました。ツバメは3月から5月頃にかけて南方から日本へと渡ってきます。日本から南へと飛び去る時期は概ね10月頃です。各地で平均気温が10℃前後になる頃にツバメの姿を見始めます。日本は南北に長い国なので九州では3月頃、東北では5月頃からツバメの姿を見ることができるようになり、平均的には4月に日本へとやって来て10月には南へと去っていくようです。ツバメが渡りをする理由は二つあり、一つは気温の上昇とともに現れる虫などのエサを求めて移動し、もう一つは産卵と繁殖に適した環境を探すためです。ツバメが主にエサにする虫は、トンボ、ハエ、蚊、蝶、蛾、またはこれらの幼虫で、どれもツバメの飛来する時期に増えてくる昆虫ばかりです。これらの虫を1日に100匹ほどは食べると言われています。同時に自分が食べる以外にも雛にも与えないといけません。ツバメにしてみれば、暑い時期には温帯のほうがエサが取りやすく、寒くなるとライバルが多くても熱帯のほうがエサを取りやすく、蛇や獣などの外敵が少ない場所を産卵場所に選びます。エサが豊富で外敵が少ない場所として、暖かい時期には高緯度の日本へと渡って来るのです。
5月5日の子どもの日に向け、そこかしこに子どもの健やかな成長を願って飾られた「鯉のぼり」見かけます。鯉のぼりは、日本の風習です。江戸時代に武家で始まり、端午の節句の5月5日まで、「男児の出世を願って」家庭の庭先に鯉に模したのぼりを、風をはらませてなびかせます。別名、皐幟(さつきのぼり)とも言いい、元は、雨の日に飾るもの(魚は水中で泳ぐから)だったようですが、「晩春の晴天の日の青空にたなびくもの」となりました。
752(天平勝宝4)年の4月9日、奈良・東大寺の大仏開眼供養が行われました。743(天平15)年に聖武天皇の詔により造営開始、約10年の歳月を要して完成しました。 「大仏の目玉」 「あれ?どこだ?どこにいったんだ?」ここは、むかしむかしの、奈良の大仏がある東大寺です。 ある日、大仏さまの目玉がぬけおちて、どこにいったかわかりません。さっそく、京都や大阪から、大仏づくりの親方たちをよんできて、「大仏さまの目玉を入れかえるには、どれほどのお金がかかる?」と、値を見つもらせました。 すると、親方たちは、「千五百両(1億円ほど)はかかる」と、いうのです。親方たちの考えでは、まず下で、大きな目玉をこしらえ、目玉ができたら、足場をくんで、大仏さまの目にはめようというものです。寺の人たちは、「高すぎる、千両にまけろ」と、いいますが、親方たちは、「それでは赤字です。こちらも商売ですから」と、いいます。 「まけろ」「まけられぬ」「まけろ」「まけられぬ」 そこへ、江戸からきた見物のひとりが顔を出しました。「わしなら、二百両(千四百万円ほど)で、直しましょう」それをきいた親方たちは、「ばかにもほどがある。なんでこれが、二百両で直せるものか」と、笑いました。ところが、江戸の男はこう考えたのです。(目玉がぬけおちて、見つからんとすりゃあ、大仏さまのからだの中におちたにちがいない。それをはめ直せばいいだけだ) 寺の人たちはお金がないので、江戸の男にたのむことにしました。男が目玉の穴から中に入ってさがすと、やっぱり目玉がありました。さっそく、かついで上にあげ、大仏さまの目に、ピタッとはめました。 坊さんや親方たちは、それを見ていましたが、「あいつ、目玉をはめたはいいが、じぶんはどこから出てくるつもりだ。出口はないはずだが」と、なおも見ていると、あれ、あれ、あれっ。 なんと、大仏さまの鼻の穴から出てきたのです。みんなは感心して、「ほほう、目から鼻へぬけおったわい」。それからです。かしこい人のことを「目から鼻へぬける」と、言うようになったのは。
来週の4月8日は、お釈迦さまの誕生をお祝いする「花祭り」「降誕会(ごうたんえ)」です。花祭りには「誕生仏(たんじょうぶつ)」といって、右手で天を、左手で地を指した小さなお釈迦さまのお像に甘茶を注いでお祝いしますが、甘茶を注ぐので、潅仏会(かんぶつえ)・浴仏会(よくぶつえ)ともいわれます。しかし、一般には、誕生仏を安置したお堂をきれいな花で飾っておまつりすることから名づけられた「花まつり」の方が親しみやすいでしょう。この行事は、お釈迦さまの誕生を喜んだ龍王(りゅうおう)が、甘露(かんろ)の雨を降らせて祝福したという故事にもとづいています。日本では、推古14年(606)の元興寺(がんごうじ)で最初にこの行事が行われ、以来、承和(じょうわ)7年(840)以降、宮中の恒例行事となって、一般にも広まりました。来週から幼稚園では園庭や体育館に「花御堂」を設置し、「誕生仏」を奉って花まつりを行います。
幼稚園では4月から毎月「徳目」を掲示して、その教えを実践するよう努めます。4月の徳目は「合掌聞法(がっしょうもんぽう)」です。右の手は仏様、左手は自分。み仏様の心と自分の心がひとつになった姿。それが合掌の形です。合掌すると心がひとつのものに向かう率直な心の準備ができ、相手の話に耳を傾けることができます。人を愛し、人を尊敬し、人を信頼し、差別することなく、いじめることなく相手の心になって考え思いやり、ともに考え、ともに憂え、ともに泣き、ともに喜べる人になりましょう。すべてのものを慈しみ、すべてのものの命を大切にし、犯すことなく、恐れることなく、うらぎられても相手をあわれみ、笑って自分を大切にしましょう。それがみ仏様の心なのです。他を敬い全てを慈しむ心を大切に生活しましょう。
4月1日は、「エイプリルフール」で、罪のないウソをついても、かまわない日といわれています。
ヨーロッパでは3月25日が新年で、4月1日まで春の祭りがありました。
1564(永禄7年、フランスの国王シャルル9世が1月1日を新年の始まりにしたため、4月1日を「ウソの新年」として祝ったことが由来といわれています。
│令和6年度│3月│2月│1月│12月│11月│10月│9月│8月│7月│6月│5月│4月│


陽気は春から初夏に向かい、子どもたちは元気に戸外遊びを楽しんでいます。自分の興味のある遊びを思い思いに楽しむ中に豊かな学びが育っていきます。集中し遊び込 みながら思考力や判断能力が培われていくのです。子どもたちにとって遊び(遊び込むこと)こそが豊かな「学び」なのです。

















本日、第二ひかり幼稚園では「4月誕生会」を開催いたしました。毎月開催される誕生会ですが、毎月子どもたち全員にプレゼントがあり、今月は「シャボン玉」です。そして誕生会の特別メニューも楽しみです。今月の誕生会メニューは「キーマカレー、切り干し大根の煮物、牛乳、ソーダフロートゼリー」です。園舎には子どもたち の元気な明るい歓声が響いていました。

















本日、ひかり幼稚園ではPTA役員会・監査会を行いました。令和6年度の事業報告・ 決算、令和7年度の事業計画・予算、そして役員改選について協議しました。副会長の八木澤さんがお子様の卒園で退任となり、新たに新副会長を総会で選任いたします。新年度、加藤会長の下、新たな役員さんを中心に活発で有効な園活動が行えるよう努めてまいります。






本日、第二ひかり幼稚園ではPTA役員会・監査会を行いました。令和6年度の事業報告・ 決算並びに令和7年度の事業計画・予算、そして会則について協議しました。本年度、PTAの役員の変更はありません。新年度、経験豊かな会長さんを中心に活発で有効な園活動が行えるよう努めてまいります。






第二ひかり幼稚園では本日、年長児(月組)の子どもたちの月例「座禅会」を初めて修行しました。作法から丁寧に指導し、今回は短い時間でしたが足を組んで座禅を体験しました。初回から安定して取り組む姿が見られます。今後、毎月卒園する3月まで行っていきますが、初回から安定しているので次回以降さらに充実した「座禅会」が行えることでしょう。次回が楽しみです。


























今日17日から5月5日の「立夏」にむかい「土用(どよう)」に入りました。「立夏」を迎えると、暦の上では「夏」となります。その夏になる前、春からの移行期間が「土用」で、大地は春から夏に向けての準備の始まりです。園庭の桜も咲いて、色とりどりの花々が咲き競っていますが、気温も高くなり、初夏を感じる日もあります。立夏を過ぎれば、季節は初夏となります。これから紫外線が気になりますが、帽子を着用するなど紫外線対策をして、積極的に戸外に出て身体をいっぱい動かしましょう。





幼稚園の園庭に毎年「鯉のぼり」を飾っています。5月5日は「こどもの日」、子どもたちの健やかな成長を祈念して、今年も職員と力を合わせてひかり幼稚園の園庭に鯉のぼりを飾りました。






満開となった桜(ソメイヨシノ)ですが、花びらが散り始めました。たちまち咲いて、たちまち散っていくのが桜ですが、週末には葉桜となってしまうことでしょう。少しの風でも次々と落ちて、木の下には「花むしろ」ができています。陽気もゆっくりですが、春から初夏に向かい、新入園の子どもたちも少しづつ園生活に慣れてきました。暖かくなり戸外で活発に身体を動かして遊んで欲しいと思います。心より子どもたちの健やかな成長を願います。





田植えのシーズンを迎えます。ほとんどの田んぼでは、今週末からゴールデンウイークまでに田植えを行うことでしょう。田植えが始まり、季節が春から初夏に向かっていることを感じます。間もなくツバメも巣作りにやってくることでしょう。季節が春から初夏に移っていきます。






ひかり幼稚園では本日、年長児(月組)の子どもたちの「4月座禅会」を修行しました。初めての座禅会で、作法から丁寧に指導し、今回は短い時間でしたが足を組んで座禅を体験しました。幼稚園では日頃から黙想する習慣があるので安定して取り組む姿が見られます。来月から卒園する3月まで毎月行っていきますが、初回から安定しているので次回以降が楽しみです。























ひかり幼稚園では本日、年長児(月組)と年中児(星組)の子どもたちが満開となった桜が咲く大田原城址公園の桜まつり会場を散策し「春の花見遠足」を楽しみました。幼稚園の裏山から徒歩で大田原神社を過ぎ、なだらかな城跡の道には桜並木が続き、満開となった桜が春風と共に心地よい気持ちにさせてくれます。午前中ゆっくり散策して、給食には幼稚園に戻りましたが、充実した楽しい「お花見遠足」でした。


















本日、令和7年度の「始業式」を迎え、子どもたちが登園して新年度が始動します。今日から新しいバッジを胸に、年長児(月組)の子どもたちは黄色のバッジを、年中児(星組)の子どもたちは青色のバッジを、そして年少児(花組)の子どもたちはピンクのバッジをつけ、それぞれ進級の喜びと期待をもって始業式を行いました。桜も満開となり新しいスタートに花を添えてくれています。























明日4月8日はお釈迦様の誕生を祝う「花まつり」です。お釈迦様の誕生の姿を奉った「花御堂(ななみどう)」を庭に設定し、幼稚園の園児たちは、一人ひとり「花御堂」のお釈迦さまに甘茶を注ぎ、その誕生を祝い、同時に自分の健康も祈っています。お釈迦様に見守られて健やかに康らかに成長するよう心より祈念いたします。











今週は花御堂の誕生仏に、子どもたちが代わる代わる甘茶を灌いでお釈迦様の誕生を祝い、教えを頂いた感謝の合掌礼拝を行います。甘茶をお釈迦様の頭から灌ぐので「潅仏」と言いますが、柄杓で仏像に甘茶をかけるのは、釈迦の誕生時、産湯を使わせるために9つの竜が天から清浄の水を注いだとの伝説に由来します。この甘茶で習字をすれば上達すると言われたり、害虫よけのまじないを作ったりもします。ちなみに、失敗して物をダメにする事を「おしゃかになる」と表現しますが、これは灌仏会に因むとされ、江戸の鍛冶職人の隠語として、あぶり過ぎて鈍ってダメにしてしまった金物に対して、江戸っ子訛りで「しがつよかった(火が強かった)」→「四月八日だ」→釈迦の誕生日、というつながりで成立したとされます。






本日、ひかり幼稚園の令和7年度「入園式」を挙行いたしました。園庭の桜が開花して、入園式に文字通り花を添えてくれていました。入園当初には不安もあると思いますが、いつでも遠慮せず質問や疑問を問いかけてください。ご家庭と連携して安定した子育てを支援してまいります。本日はご入園まことにおめでとうございます!
























明日4月5日は「清明(せいめい)」です。『暦便覧』には「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」と記されていて、「万物ここに至って皆潔斎(けっさい)なり」といわれる季節で、万物がすがすがしく明るく美しいころです。様々な花々が咲き乱れ、百花繚乱のシーズンになります。境内の桜は満開を過ぎて花びらを散らし、チューリップは次々に開花し咲き誇っています。これから花の季節も賑やかになるでしょう。









ヨーロッパでは3月25日が新年で、4月1日まで春の祭りがありました。
1564(永禄7年、フランスの国王シャルル9世が1月1日を新年の始まりにしたため、4月1日を「ウソの新年」として祝ったことが由来といわれています。