学校法人ひかり学園 (ひかり幼稚園 | 栃木県大田原市 / 第二ひかり幼稚園 | 栃木県那須塩原市)


最新情報

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「肉じゃが」  令和6年4月18日(木)
今日の献立は、「ご飯、もずくの味噌汁、肉じゃが、ナムルサラダ、牛乳」です。煮物料理の代表的な一つである肉じゃが。肉じゃがは、ジャガイモやお肉だけでなく、にんじんや糸こんにゃくなど体に必要な栄養成分が入っているため健康に良い料理です。そして、腸内環境を綺麗にする食物繊維や神経を作るのに必須なDHA・皮膚の健康を維持するβ-カロテンが入っています。肉じゃがを食べると期待できる効果や効能は、血液サラサラ、便秘解消、風邪予防・免疫力アップ、美肌効果。肉じゃがに入っている野菜によって、期待できる効果は多く、女性・男性ともにメリットの多い効果なので、栄養バランスを考えた上で積極的にとっていきましょう。
「鮭」  令和6年4月17日(水)
今日の給食には、焼き魚「鮭」が供されました。鮭は、必須アミノ酸のバランスがよく含まれた良質な動物性たんぱく質源で、脂質、女性ホルモンの代謝、ヘモグロビンの合成を助けるビタミンB6が含まれます。そのため、・健康な皮膚や髪を作る・貧血予防・脂肪肝予防・PMS(月経前症候群)の症状を和らげるなどが期待でき、女性にたくさん食べていただきたい食材です。
「ちゃんぽん麺」  令和6年4月16日(火)
今日の献立は「ちゃんぽん麺」です。幼稚園特製の「ちゃんぽん麺」は具沢山で、美味しく食べ残しが少なく好評でした。ちゃんぽんとは「さまざまな物を混ぜる」という意味の言葉で、たくさんの食材を混ぜた各地の郷土料理をちゃんぽんと呼び、野菜や魚介類、豚肉、かまぼこなどの具材をラードで炒めたものを、スープで味を調え、麺とともに煮込んでいます。これは中華麺の一種ですが、その太さに特徴があります。ちゃんぽん麺の麺幅は約2mm弱、ラーメンの一般的な太さは1.5mm程度で、ラーメンよりも太い麺をつかっていることになります。また、「かん水」にも違いがあり(かん水とは、麺に弾力性をもたせるため、小麦粉に混ぜる水のこと)、麺の風味や感触、色合いも変わっていて、麺の味にも影響を与えています。
「田舎汁」  令和6年4月15日(月)
今日の献立は、「ご飯、田舎汁、チーズはんぺんフライ、中華風サラダ、牛乳」です。幼稚園特製の「田舎汁」には野菜がいっぱいです。特に栃木の名産「かんぴょう」が入っていて、かんぴょうは、ユウガオ(夕顔)の果実部分を薄く長く剥いて、天日干しして、乾燥させたもので、ユウガオはウリ科の植物で、見た目は冬瓜によく似ています。かんぴょうの起源は諸説ありますが、江戸時代に旧壬生藩を治めていた鳥居忠英公が近江から持ち込み、広めたとされています。元々は保存食として重宝されていたようで、乾燥させることで栄養価を高め、日持ちをさせることで携帯食として便利なことから、伊賀忍者にも愛されていたそうです。そして、かんぴょうには炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウムなどの栄養が豊富に含まれています。葉酸も多く含まれているので、貧血や妊娠中の人にもおすすめの食材です。
「ワカメの味噌汁」  令和6年4月11日(木)
今日の献立は、「ご飯、ワカメの味噌汁、ヒジキと大豆の煮もの、春雨サラダ、牛乳」です。幼稚園では頻回にワカメが使われますが、ワカメは食物繊維やミネラルなどを豊富に含む優れた食材です。カリウムが豊富で、その他ナトリウムやカルシウムといったミネラルの種類が多く、ビタミン類や食物繊維も含んでいます。そして、カロリーや糖質がとても低く低カロリー低糖質の食べ物です。また、クロロフィル、フコキサンチン、β->カロテンなど抗酸化作用を持つ色素成分も含み、健康や美容の維持に役立ち効果を発揮します。注目の栄養成分フコイダンは、海藻が自らの身を守るために保持しているネバネバ成分で、モズクや昆布などにも多く含まれています。フコイダンのNK>細胞を活性化する働きが、免疫力の向上、がんを予防する効果が期待され、その他の効果や効能では、胃の粘膜の保護やピロリ菌が胃壁に付着するのを防ぐ役割があります。この働きは、胃炎、十二指腸潰瘍、胃がんなどの予防に効果的と言われています。次に、海藻類は他の食品と比べても豊富なヨウ素含有量を誇り、ヨウ素はミネラルに分類される栄養の一つで、甲状腺ホルモンの成分になります。甲状腺ホルモンは自律神経の交感神経を刺激する働きを持ち、代謝を促す効果があり、三大栄養素の代謝を高めて太りにくい体作りに役立つほか、肌や髪などを美しく保つ効果もあり、肥満予防や美肌の維持といった美容面でも活躍します。
「カレイの煮付け」  令和6年4月10日(水)
今日は煮魚の「カレイ」です。カレイは、その独特の形状と、淡泊でありながらも繊細な味わいが特徴の魚種で、見た目や風味だけでなく、カレイには体に良いとされる様々な栄養素が豊富に含まれています。まず、カレイは優れたたんぱく質源です。100gあたり約16gのたんぱく質を含んでおり、これは牛肉や鶏肉と比較しても十分な量で、魚のたんぱく質は消化吸収が良いと言われていますので、日々のたんぱく質摂取源として最適です。次に、カレイにはビタミンDが豊富に含まれ、ビタミンDは骨を丈夫にし、免疫力を強化することが知られています。カレイ100gあたりで約8.5のビタミンDを摂取することができ、これは一日に必要なビタミンD摂取量の約85%に当たります。さらに、カレイは良質な脂質も含んでいます。この脂質には不飽和脂肪酸が含まれており、特にDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸が豊富です。これらは心臓病の予防や脳の機能向上に役立つとされています。
「イカ焼きそば」  令和6年4月09日(火)
今日は子どもたちが大好きな「イカ焼きそば」です。ムラサキイカ野菜がたくさん入った「イカ焼きそば」には優れた栄養があります。イカにはタウリンが豊富に含まれています。このタウリン、栄養ドリンクなどでおなじみの栄養素で、タウリンには、肝臓の機能を向上させる効能や血圧、コレステロール値の上昇を抑える効能があります。イカの栄養で特徴的なのが、タンパク質が多く、脂質が少ない点で、特に、イカ類の中でもコウイカやスルメイカは脂質が低くなっています。タンパク質は筋肉や臓器、皮膚、爪などのカラダを作る主成分となる栄養です。また、イカにはコラーゲンも豊富に含まれ、コラーゲンには美肌効果が期待できます。私たちの肌は、約70%がコラーゲンで形成されており、コラーゲンが肌の内側から支えることで肌の弾力や潤いを保ちます。そして、イカにはビタミンB12が豊富に含まれ、ビタミンB12は赤血球を作り、血液を増やす栄養で貧血(巨赤芽球貧血)を予防する効能があります。
「里芋」  令和6年4月8日(月)
今日のお味噌汁の具は「里芋(さといも)」です。里芋には、カリウムという栄養が含まれ、体内の水分量を適切に保つために重要な働きを持つ栄養で、過剰なナトリムの排泄に効果があります。そのため、カリウムを摂ると、むくみや高血圧の予防・改善が見られます。さらに、筋肉の収縮を正常に保つ作用もあることでも知られています。里芋には、ミネラルの一種である銅という栄養が多めに含まれていて、銅は、エネルギー代謝に必要な多くの酵素の原料として使われることが特徴で、骨や皮膚、また血管壁を健康に保ち、美肌に欠かせないコラーゲンの生成効果もある欠かせない栄養です。里芋に含まれるモリブデンにも注目です。里芋に含まれているモリブデンは、肝臓に貯蔵されている鉄分の利用を促す栄養で、造血作用があるため貧血の予防に効果があります。また、食道ガンの予防にも効果があるとされ、その研究に期待が高まっている栄養です。里芋には炭水化物も含まれ、体内でブドウ糖に変化し、不足すると集中力が欠如し、疲れやすいなどの症状を防ぐ効果があります。そのため、私たちが活動する上で欠かせない栄養なので、しっかり摂取する必要があります。
「豆腐」  令和6年4月5日(金)
今日の献立は、「ワカメご飯、豆腐の味噌汁、ハンバーグ、キャベツのサラダ」です。豆腐は給食に度々登場しますが、豆腐には主要な栄養素であるタンパク質や脂質の他にも、体に良い機能性成分を多く含んでいます。豆腐に豊富に含まれるたんぱく質は、コレステロールの低下や血圧上昇の抑制を期待できる成分で、脂質に多く含まれているリノール酸もコレステロールに働ける効果があり、善玉コレステロールを増やす作用を期待できます。高血圧やコレステロール値の異常などの改善に効果的で、それらが原因になる動脈硬化を防ぎ、脳出血や心筋梗塞などを予防できるのが魅力です。不飽和脂肪酸で構成された成分のレシチンは、血管に付着したコレステロールを溶かしたり、付着を予防したりする働きがあり、動脈硬化の予防に効果を期待できます。大豆に含まれるβコングリシニンには内臓脂肪を減少させる効果があり、レシチンとともに体内に働きかけ、肝臓に脂肪が多くなる脂肪肝の予防にもつながります。レシチンにはコリンという成分も含まれていて、2つの成分によって脳を活性化する役割を果たし、神経細胞の材料になるレシチン、レシチンから分解され情報伝達物質に変化するコリンによって、記憶力や集中力を高めるのが特徴です。サポニンは、豆腐の食感や風味の要因となる成分で、様々な効果が発見されており、脂肪蓄積の予防、便通の改善、血栓の予防など、成人病や老化などを防ぐ栄養として注目されています。大豆に多く含まれるイソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをすると言われ、女性ホルモンの減少が原因のひとつと考えられる骨粗しょう症や更年期障害などの予防につながり、乳がんや前立腺がん、胃がんの予防にも効果的と考えられ、日本人が欧米人よりもこれらの発症が少ないのは豆腐を多く食べるからと指摘されるほどです。豆腐に甘みを感じるのは、オリゴ糖を多く含んでいるからで、腸内の悪玉菌の増殖を抑えたり、免疫力を向上したりするビフィズス菌の栄養源になり、体内のビフィズス菌を増やすことができます。腸の動きの活性化、発がん物質の分解などの働きがあるので、便通改善やがんの予防に効果的でしょう。カルシウムは、骨や歯などをつくる栄養です。イライラしやすいとカルシウム不足というように、気持ちをコントロールする上でも重要と考えられています。豆腐にはカルシウムが多く含まれているだけではなく、吸収しにくいカルシウムを他の食材と組み合わせて摂取しやすいのが魅力。様々な食材と調理できるので、カルシウムの吸収をサポートするビタミンDを含むものと一緒に食べやすいです。成人病の予防などに関する栄養が多かったですが、豆腐に含まれる豊富なビタミンは美容に効果的で、肌の調子を整えるビタミンE、皮膚や粘膜に働きかけるビタミンBなど、美しい肌を体内からサポートしてくれます。
「カレーライス」  令和6年4月4日(木)
今日の献立は子どもたちから好評メニューの「カレーライス」です。カレーライスは、インド料理を元にイギリスで誕生し、日本には明治時代にイギリスから伝わりました。日本で独自に変化・発展を遂げた料理です。イギリスではもともと「curry and rice」や「curried rice」と呼ばれていましたが、現在の日本では単に「カレー」と略されることが多いです。日本では、カレーライスは「国民食」とも呼ばれるほどの人気を誇りますが、日本で初めて「カレー」という料理の名を紹介したのは、福沢諭吉の『増訂華英通語』(1860年)で、「Curry コルリ」という表記があります。カレーライスの調理法を初めて記載したのは、1872年に出版された『西洋料理指南』です。その後、カレーライスは日本の家庭や学校給食などで広く普及しました。また、カレーの具として普及しているジャガイモ、ニンジン、タマネギは、明治時代に北海道を中心に生産が広がり、大正時代には日本のカレーライスの原型が完成しました。そして、固形カレールウが1954年に発売されてから家庭で手軽にカレーを作ることができるようなっていきました。
「マーボー豆腐」  令和6年4月3日(水)
今日は「マーボー豆腐」です。幼児用に整えた味付けで、辛みが抑えられていますが、大人が食しても満足できる味わいです。特に、タケノコが加わって食感が良く食べ込みがよく、残量も少なくて嬉しく思います。「マーボー豆腐」には、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンA、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ナイ アシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マ グネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン、食物繊維などの栄養が含まれていて、「免疫力アップ」「疲労回復」「ガンの予 防」「貧血の予防」「目の健康維持」「骨や歯の健康維持」「美肌効果」などの優れた健康効果があります。
「コールスローサラダ」  令和6年4月2日(火)
今日は「コールスローサラダ」です。「コールスローサラダ」にはキャベツがたくさん使われますが、キャベツは栄養も健康効果もとても高い野菜で、ビタミンCをはじめ「キャベジン」という別名で有名なビタミンU、ビタミンK、ベータカロチン、カルシウム、カリウム、葉酸などさまざまな栄養がたっぷり。ビタミンCは、抗酸化作用、免疫力を高め、疲労を回復、コラーゲンをつくって血管・皮膚・骨などを丈夫し、ストレスから体を守り、シミを防ぐ、など。「キャベジン」と呼ばれている栄養がビタミンUで、胃や十二指腸の健康を守るはたらきがある栄養素です。ビタミンKはカルシウムが骨をつくるのをサポートして骨を丈夫にする栄養素。また血液を固めるはたらきがあって、すばやく血を止めて傷の治りを早くするはたらきもあります。キャベツには意外にもカルシウムが多く含まれ、イライラを解消しておだやかな気分にし、ビタミンCやビタミンKなどの栄養との相乗効果で、骨や歯をしっかりと強く育ててくれます。ベータカロチンは、体内でビタミンAに変化し、目の健康、粘膜を守る(=風邪などの感染症の予防)、抗酸化作用、免疫力を高める、肌や髪や爪を美しく、といった健康効果を発揮する栄養です。カリウムも豊富に含まれ、体の余分なナトリウムを排出して血圧を下げ、筋肉の動きをスムーズにして心肺機能を正常に維持し疲れにくくしてくれます。そして、葉酸も豊富で、血液をつくるサポート、細胞の再生を助け、DNA(遺伝子)核酸を作るサポート、妊娠中のお腹の赤ちゃんを正常に成長させるといったはたらきがある栄養素です。キャベツが美味しい時節ですので、ご家庭でもたくさん食べましょう。
「チキンナゲット」  令和5年4月1日(月)
今日はみんなの大好きな「チキンナゲット」です。材料である鶏肉には、タンパク質と脂質が豊富に含まれます。タンパク質は、アミノ酸から作られている栄養素です。人の体の中で作ることができないアミノ酸を必須アミノ酸と呼び、全部で20種類あります。この20種類のバランスが良いものはタンパク質の中でも良質なタンパク質と呼ばれ、積極的に取り入れたい成分で、タンパク質を取り入れることで、筋肉が減少することを防げます。一方、タンパク質の不足によって筋肉量が減ってしまうと、基礎代謝と呼ばれる何もしなくても消費できるエネルギーの量も減り、痩せにくくなるため注意が必要です。また、鶏肉に多く含まれるアミノ酸がつながったイミダゾールペプチドには、疲労回復効果や運動能力の向上、老化を予防する効果もあります。肌や骨に多く含まれるコラーゲンの材料は、アミノ酸で、必須アミノ酸をしっかり摂ることによって、体の中でコラーゲンの合成がしっかり行われます。コラーゲンは肌のハリを保つだけでなく、丈夫な骨を作るためにも欠かせない成分です。体内でコラーゲンが正常に作られることによって、骨粗しょう症も防ぐことに繋がります。


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