「分かち合う」
「松明(たいまつ)からたくさんの火をとっても、松明は元のままであるように、幸福というのは、いくら人へ分け与えても減らないものです。」(ブッダのことば)
「一つの松明から何千人もの人が火を取っても、松明はそのままであるように、幸福はいくら人に与えても減ることがない」とお釈迦様は教えています。自分だけ、自分の仲間だけが楽しければいいという自己中心的な考えを否定しているのです。楽しいことはみんなで分け合っても減らないもの。楽しいことを仲の良い友達とだけ行うのではなく、楽しさを分け合ってみんなに広げていくともっと楽しくなるでしょう。分け合っても、楽しいことは絶対に減りません。
合掌
|